池田 菊苗の名言 Kikunae Ikeda

池田 菊苗(Kikunae Ikeda)Wikipediaより

他人から吸収することで学んでばかりいると、自分からは積極的にものごとを考えなくなる。

池田 菊苗 Kikunae Ikeda

化学者 うま味成分 L-グルタミン酸ナトリウムの発見者 1864〜1936
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


これは思考領域においても言えることなのですが、潜在領域においてもまさにこの現象は起こってしまいます。

特に潜在領域の情報や知識、能力は、いかに自分の中からアウトプットしていくか、引き出していくかが最大のポイントになります。

潜在領域のインプットは経験すれば、情報に触れていけばどんどんインプットされていきますから、夢の実現に必要だと考えること、感じることにどんどん触れていくだけです。

大切なことは、あなたの中に蓄積されているものをいかに脳内で融合させて、いかに引き出していくことができるかです。

行動、アクションなどを誰かに教えられる通りにやっているだけでは、あなたのオリジナルは永遠に出来上がっていきませんし引き出されることもありません。

最小限の必要なことをインプットしたら、後はひたすらアウトプットして表現していくことです。
その表現したエネルギーに呼応して、さらに高いレベルの必要な情報や能力と出逢いインプットされることになります。

もちろん初めのアクション、チャレンジなどはぎこちなく、いきなりハイレベルなパフォーマンスなどはできないでしょうが、少しでも多くの潜在領域の情報、能力をアウトプットし続けることで、能力の進化はもちろんですが、新たなインプットと出逢い、潜在領域の成長、進化のスパイラルに入って行けます。

アスリートの身体を作るトレーニングなどでも、トレーニング中の呼吸が大切なのですが、吸って吐く呼吸ですが、トレーニングを効果的に進めていくには吐くことだけを意識していれば自然と吸うことになります。
トレーニングでは息を止めることが効果的なトレーニングの妨げになります。

このメカニズムは、効果的な能力のインプットとアウトプットにも言えることです。

あなたの脳の潜在領域は、あなたが考えている以上に多くの情報や知識、能力をすでに多くインプットしています。

それをどんどん引き出そうとチャレンジし続けることです。
潜在領域の情報や能力が少しでも引き出せてくると、その引き出された能力、パフォーマンスが起因して新たなインプットされる情報や能力も入ってきます。

あなたの中に、あなたにしか表現できない能力があります。

(浜本 哲治)

LINEで送る