伊藤 東涯の名言 Tougai Ito

伊藤 東涯(Tougai Ito)Wikipediaより

学をなすに三要あり。
志(し)なり、勤(きん)なり、好(こう)なり。

伊藤 東涯 Tougai Ito

江戸時代中期の儒学者 1670〜1736
Wikipedia


学問の成果を上げる三要素がある。
志を持つこと。
勤勉であること。
好きであること。

というような意味ですね。

これは学問に限らず、全てのチャレンジに必要不可欠な三つです。

特に目指すもの、夢、志を明確に持つことは何よりも大切なことでしょう。

伊藤 東涯さんのこんな名言もありました。

学問をするには、必ず一定不変の志がなくてはならぬ。
なんら定まった志がなく、今日はこの書(書籍)明日はあの書と、手当たり次第に書を読んだのでは、舵のない船が波に任せて、どこへ行きつくかわかったものでない。

伊藤 東涯の名言


夢が大切と言われて久しく、夢を意識する人は多いのですが、その夢が明確でなかったり、自然界で本来目指すべきものではないことも多いです。

目指すものが本来の夢でなく、手段や結果として起こる現象を目指すことは、明確でない夢を目指すことより、夢を持っていなことに近いかもしれません。

それで夢を実現させることは難しいと苦しんでいるケースは多いものです。

一心に、懸命にチャレンジしても、目指すものが自然に沿って明確でなければ一向に目指すものには近づいていきません。

また好きなことをやっていても、やはり目指すものが確立していないと、事を成し遂げるところまで辿りつけないでしょう。

明確な到達点一点があるからこそ、好きなことも勤勉さも活かされるものです。

ぜひ自然界で目指すべき夢をしっかりと把握して、鮮明に明確にしていってください。

自然界で目指すべき夢は、どれほどの人にあなたの才能、能力で、またそれが生み出す愛で幸せを届けるかです。

そこに向けてチャレンジしていれば結果は必ずついてきます。

人生の時間には限りがありますから、その時点までにどこに辿り着きたいのか。

人生の夢をぜひ明確にしていってください。
そして夢も常に進化させていってください。

あなたの素晴らしい才能は、本来の夢を明確に授けてあげると、どんどん本領を発揮していきますよ。

(浜本 哲治)

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