イワン・パブロフの名言 Ivan Petrovich Pavlov

イワン・パブロフ (Ivan Petrovich Pavlov)Wikipediaより

科学は人間の全生涯を要求するものである。
もし人生が二度あったとしても、科学の究明にはまだ足りない。
よって、科学には最大限の情熱と努力で接しよ。

イワン・パブロフ Ivan Petrovich Pavlov

帝政ロシア・ソビエト連邦の生理学者 1849〜1936
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


これはどんな道を極めていこうとしても同様に言えることでしょう。

たったひとつの小さな分野、領域でも、わずかひとつの才能、能力でも、その奥深さは無限にあります。

何度人生を賭けても追求し尽くせないのが自然界ですし、それが自然界の素晴らしさですね。

仮に今考えうる究極を目指して、そこに辿り着けたとしても、必ずその先の道が見えてきます。

果てしなく無限に続く道を、限りある時間で後悔のない人生にしていくには、少しでも遠くまで辿り着けるようにしていくことです。

そのためには常に究極を目指して進んでいくことですね。

人間は目指すものがなくなると、迷走するだけで前に進めなくなります。

目指すものを見失うケースは様々ですが、諦めてしまうこと、満足してしまうことでも確実に見失い迷走が始まります。

まずは自然界での追求に果てはないことを認識してください。

今あなたが追求していることは、あなたの残りの人生全ての時間を賭けても究明しきれるものではないことだと考えてください。

そしてあなたの人生で、どこまで追求できるかにチャレンジしていってください。

あなたにしか辿り着けない、解明できない領域までぜひ辿り着いてください。

そのためには今あなたの脳、心が感じる究極を目指していくことです。

なぜあなたの脳、心にその究極が浮かんでくるのでしょう。
そこには間違いなく辿り着けるからです。

今はその先が見えなくても構いません。
少しずつ近づいていくと、やがてその先が見えてくるようになります。

せっかく与えられた人生です。
その素晴らしい才能と脳で、どこまで遠くに辿り着けるか。

能力も使い尽くせないほどに与えられていますから、どうぞ一刻一秒を惜しんで、あなたの究極へのチャレンジに勤しんでください。

間違いなく最高に人生になっていきますよ。

(浜本 哲治)

パブロフ博物館にあるパブロフの犬 Wikipediaより
パブロフ博物館にあるパブロフの犬 Wikipediaより

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