鍋島 直茂の名言 Naoshige Nabeshima

鍋島 直茂(Naoshige Nabeshima)Wikipediaより

思案に余る一大事に出会ったときは、一大事と考えるから決断がつかない。
大事の思案は軽くすべし。
武士は何事も七呼吸で決断せよ。

鍋島 直茂 Naoshige Nabeshima

戦国時代から江戸時代前期にかけての武将 肥前佐賀藩の藩祖 1538〜1618
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


考えることに慣れている人間は、考えることでタイミングを逸していることも非常に多くなっていて、成長、進化に時間がかかってしまっています。

例えば、分岐点での選択肢などで思考を重ねても、その選択肢は多くの場合、遭遇した瞬間に見えているものでしょうし、時間をかけて考えても、一瞬で最適だと思感、心がチョイスしているものになっている可能性はとても高いものです。

上手くいかないと困ることほど、人間界では時間をかけて考えることが、仮にその結果が上手くいかなかったとしても良しとされる風潮にありますが。

その上手くいかなかった多くの要因が、タイミングを逸していることだということにも気づいていった方がいいでしょう。

感情を手放すことも、決断するのも、3秒で充分でしょう。

そのタイミングで遭遇する出来事は、そのタイミングでアクションを起こすことです。

仮にそのアクションが上手くいかなくても、必ず先に進んで行ける道はありますし、立ち止まって多くの時間を考えることに費やしている間に、どんどん先に進んで行けるでしょう。

自然界はリズムです。
思考ではリズムは掴めません。

もっともっとあなたの脳を信頼してあげてください。

自分以外の誰かに対しても同じですが、信頼を寄せるほどに人間の脳は、その信頼に応えようと働いていきます。

大切な判断をくだすことのできる思感には、どんどん体験するという情報を届けてあげることです。

そのためにもテンポよく、次々とアクションを起こしていくことです。

ぜひ、考える時間をどんどん手放してください。
あなたの潜在脳、思感を信頼して、高いクオリティを感じてあげて、さらに高いクオリティになれるように体験を積ませてあげてください。

この循環がテンポよく回っていくと、才能、能力の飛躍的な成長、進化を実感できるようになりますよ。

思考より思感。
ぜひ、実践していってください。

これまでに紹介した鍋島 直茂さんの名言です。

(浜本 哲治)

鍋島杏葉 Wikipediaより
鍋島杏葉 Wikipediaより

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