尾崎 紅葉の名言 Koyo Ozaki

尾崎 紅葉(Koyo Ozaki)Wikipediaより

いくら此方で力んだって、天気と疑いばかりは先方からはれるのだ。

尾崎 紅葉 Koyo Ozaki

小説家 1868〜1903
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


天候などはもちろんですが、自分にはコントロールできないことに心煩わせては本当にもったいないことです。

ところが意外と自分ではどうにもならないことに囚われて、命の時間を浪費しているケースは多いものですね。

一旦自分の外に放出されたエネルギーはなかったことにすることはできませんし、それがどういう結果をもたらすかもコントロールすることは無理なことです。

もちろん起こってしまったことなどはどうにもならないことです。

常に全てコントロールできるのは、次にどういうエネルギーを放出していくかを考え感じてアクションを起こしていくことだけです。

これも意外とそこに意識を向けるより、放たれてしまったことに心奪われてしまって、コントロールできることが疎かになっていることが多くなっていますね。

自然界で無限の可能性の中でエネルギーの共鳴で起こること、また起こってしまった過去になったこと、そしてまだこれから起こす、起こる未来は自分ではコントロールできないことですから、そこに意識や思考などを向けて時間を費やしてしまうのはもったいないことです。

起こしたい未来のために自分でコントロールできる最高のチャレンジをする「今」に全てを集中させることです。

気候、天候でさえ、ひとりの小さな積み重ねで変えていくことができます。

自然の緑のないところに緑をどんどん増やしていけば、確実に気候は変化していきます。

愛の届かないところにも、今できる精一杯の愛を届ける続けることで届く可能性はゼロではないでしょう。

届けることをやめてしまえば、その瞬間にゼロになるかもしれませんが、どうしても届けたい人には自分のコントロールできるところでチャレンジしていくしかありません。

多くの人に愛を届けることも同じですね。
届くか届かないかは、コントロールできない部分が圧倒的に多くなりますから、自分で全てコントロールできる精一杯の愛を届け続けていくことです。

ぜひあなたに全てコントロールできるところだけに、エネルギーも意識、思考も全て向けて、そのクオリティをひたすら高めていってください。

コントロールできなことは、自然の法則に沿って結果が必ず出ますから自然に委ねてしまうことです。

意識、思考のフォーカスの分散が一点に集約されていくと、それだけでも結果は大きく違ってきますよ。

大胆に無駄を手放すことができますね。

(浜本 哲治)

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