アニータ・ブルックナーの名言 Anita Brookner

アニータ・ブルックナー(Anita Brookner)Wikipediaより

良い女性は、他の誰かが不快な時には、それが自分の落ち度と考えます。
悪女は、何に対しても責任をとりません。

アニータ・ブルックナー Anita Brookner

イギリス人小説家 美術史家 1928〜
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


老若男女問わず言えることでしょう。

常に因は我にあり。を心得ておくことが、自然界で事を次々と成就していく秘訣です。

もちろん全ての人に愛が届くわけではありませんから、精一杯の愛を届けても不快にさせてしまうことはあります。

その結果自体は、自然界の法則に沿って起こるだけですから、どうにも仕方のないことですが、大切なことは、心から全ての原因は自分の中にあることを理解して、その現象の真意や本質を潜在脳が学び取っていることを思考領域でも理解していくことです。

これが俗に言われる「感じ取る」ということになります。

全ての要因が自分の中にあることを思考で理解はしていても、言動にはそれが現れてこない、また醸し出されるものが外、環境のせいにしてしまっていることは本当に多いものです。

また全ての遭遇する現象の全ての責任を負うことも、本来エネルギーの共鳴の法則を理解できていれば、不平不満は生まれてこないはずなのですが、納得して負っていくより多くの場面で不平不満を吐き出してしまっているでしょう。

頼まれもしない批判や、誹謗中傷などもその一種と言えるでしょう。

ネットなどで簡単に多くの人に伝達できる手段を手に入れても、自然界の本質が理解できていなければ、単なる感情、鬱憤のはけ口になってしまうだけです。

多くの人にそのエネルギーが届いてしまうだけに、自然界の循環からすれば、火を見るより明らかに戻ってくるエネルギーは想定できます。

これで、知ってか知らずか苦悩を増幅させているケースも散見されます。

エネルギーは見えているところ、意図した場所だけに届くものではありません。

むしろ見えていないところに届く方が多いでしょう。

どうぞ何かの違和感を感じたら、まず自分自身の内から醸し出されているエネルギーを感じてみてください。

そして同じような望まない現象、結果に繰り返し遭遇するようでしたら、気づいていないエネルギーになっていますから、信頼できる相棒に、ぜひ正確に映し出す鏡になってもらってください。

醸し出されているエネルギーに気づくことは本当に大切なことです。

気づくことさえできれば、時間はかかっても変えていけますが、気づかないことは変えようがありませんから、同じことの繰り返しにはまってしまいます。

思感、感性を磨いていけば、一瞬で現象の要因になっている自分のエネルギーを理解できるようになります。

それが理解できれば、責任をあえて取ろうと考えることもなく、自然に全てを負っていくことに何の違和感も感じなくなっていくでしょう。

そういう心の環境下で、あなたの素晴らしい才能は育んでください。

きっと期待を超える進化を遂げてくれますよ。

(浜本 哲治)

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