秋山 利輝の名言 Toshiteru Akiyama

秋山利輝(Toshiteru Akiyama)Amazonより

心が一流になれば技術も一流になる。

秋山 利輝 Toshiteru Akiyama

秋山木工の創業者 1944〜
Wikipedia


技術的なことがいくら磨かれていっても、根源が洗練、研磨されていかないと、大切な人の心の深いところに届く愛にはなっていかないでしょう。

これはどんな美辞麗句を並べても、本心からそう思い、感じていなければ、その言葉などが虚しく空回りするのと同じですね。

逆に本心からそう感じていることは、言葉が洗練されていなくても、語彙が少なくても、心の深いところに届いていくものです。

そして想いも技術的なことも、果てなく洗練、進化していけるものですが、技術は愛する想いに向けて洗練、進化させていくことが、最も自然で美しく感動的なものになっていきます。

入り口は形や技術的なことから入ることが多いでしょうが、その表面的なことに終始していては達人、一流の域には到達していきません。

また技術は自然に沿ったもの、心に沿ったものになっていかなければ、心と思考が一致した納得できるものにはなっていかないでしょう。

夢であるはずの大切な人を幸せにするという想いを、どこまでも深く洗練、進化させていくことです。

その想いに沿って技術的なことは磨かれていきます。

一流とは、型があったり境界や領域があるわけではありません。

常に自然に沿って進化、洗練し続けていくものが一流と言ってもいいでしょう。

心が一流になるということは、大切な人に届ける想いをどこまでも深く進化させていくことです。

その深さに応じて、届ける愛の形も技術的なことも一流に磨かれ洗練されていきます。

あなたの届ける愛は、実在の一人の人に向けて磨かれていますか?
その人を誰よりもどこまでも深く愛していることに、またその愛で最高の幸せを感じてくれることに、感じ続けてくれることに自信がありますか?

意外とただ漠然と形のあるものにしていっているだけ、不特定多数の人になんとなく届けばいいか、また自己満足のためだけというものは多いものです。

ぜひあなたの素晴らしい才能には、一流と自信を持って言えるほどの進化し続ける愛のある心を授けてあげてください。

一人の人の最高の幸せが、多くの人の幸せに繋がる愛になっていくものです。

あなたが今創造している作品、愛は誰の幸せのためですか?

(浜本 哲治)

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