E・M・フォースターの名言 Edward Morgan Forster

E・M・フォースター(Edward Morgan Forster)Wikipediaより

明日は今日よりよくないかもしれず、悪いこともありうる。
だが、明日にはひとつだけかけがえのない魅力がある。
まだ来ていないということだ。

E・M・フォースター Edward Morgan Forster

イギリスの小説家 1879〜1970
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


過去はどんどん手放し、未来は心配しないこと。

夢の実現力も高め、能力を存分に引き出す大切なポイントです。

今しか生きられないのが自然界ですが、人間は過去に引きずられ、未だ見ぬ未来を憂いたり、心配して、何気なく薄い今を生きてしまっているかもしれません。

便利になり過ぎたことが、単に今を忙しくするだけになっていたり、一点に集中させることが最もエネルギー効率の良い使い方にもかかわらず、あちこちに分散させられて、顕在化している能力さえ充分に活用できず、潜在能力に至っては、たまたま発揮できれば御の字というような状況になっています。

今の人間界の環境に振り回されると、非常にエネルギーの薄い今を過ごしてしまうことになります。

幸せを感じられるのも今しかありません。

その今に幸せを感じるためには、ワクワクする未来を、夢を目指しチャレンジする、中身の濃い今にしていくことです。

今をそういう濃い今にしていけば、創られる未来はどんどん心躍るような未来が、現実の今として実現していくでしょう。

わずかなエネルギーの違いで、まったく違う現象が起こる自然界では、今を変えることでどのようにも未来を創造できます。

どういう未来を創りたいと今望むか、どんな未来になる原因を今創るか。

常に今にかかっています。

どうぞ過去の経験は、思考領域に残るような感情の記憶ではなく、潜在領域に本質を捉えた形で残っていきますから、思考領域ではどんどん手放してください。

昨日までのことは、一切今日に持ち越さないくらいの感覚で大丈夫です。

忘れることも大切なことです。
感情をすぐに生み出してしまう、思考領域でいつまでも記憶として残しておくことは、たいへんなストレスを抱えることにもなります。

これから創っていく未来を心配しないでください。
未来はあなたが思った通りになっていくだけですから、創りたい未来のために今持つ思いに集中することです。

あなた次第の未来に心配のエネルギーを溢れさせることは、そうなって欲しいと願っているようなもの、そうなる原因のエネルギーを生産しているようなものです。

ぜひ自然界のシンプルな原理を体得して、過去や未来、そして今に対峙してください。

濃い今が創る未来を日々感じられる、素晴らしい毎日をあなたの才能が実現してくれますよ。

(浜本 哲治)

E・M・フォースターの署名 Wikipediaより
E・M・フォースターの署名 Wikipediaより

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