ウォルター・クライスラーの名言 Walter Percy Chrysler

ウォルター・クライスラー(Walter Percy Chrysler)Wikipediaより

成功の本当の秘訣は熱心さである。

ウォルター・クライスラー Walter Percy Chrysler

クライスラー社の創業者 1875〜1940
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


自動車業界で大躍進できたのは、何も特別な経営の秘訣があったわけではない。
自動車へのひたむきな情熱が、その業績を成し遂げさせた。とウォルター・クライスラーさんはおっしゃっていたようです。

情熱の前では多少の能力差などはないに等しいものでしょう。

どこまでも深く愛する愛情、熱情に適うものはありませんね。

ただ果てしなく進化できる人間界もその一部である自然界では、例えば現状維持を目論見はじめると途端に後退、行き詰まりが始まってしまいます。

また当初は大切な人の幸せのため。と考えていたものが、我欲を満たすためになってしまうことも多く、こうなると熱心さが逆に後退に繋がっていってしまいます。

そのことは枚挙に暇がないほどの例が組織や個人として歴史上にあるでしょう。

永遠に続くものは自然界ではありません。

ただ永遠を目指していくには、常に変化、進化し続けていくこと、自然界の原理原則から外れないことがとても大切なことになります。

一人の人間に与えられた時間には限りがありますが、夢をバトンタッチしていく場合には、方法論ではなく、自然界の基本ルール、原理原則を受け継いでいけるようにしていくことが重要なことになりますね。

方法論などに囚われていては、無限の可能性のある自然界では先は見えてきませんね。

燃えるような情熱はそのエネルギーを傾ける方向が大切です。

テクニックではありません。
人間界の基本でもありません。

自然界の基本の方向に、どれだけ熱くなった心を注いでいけるかですね。

あなたにしか辿り着けない境地が必ずあります。
そのために必要な才能、能力は授けられています。

自然界のルールに沿ってその境地を目指していくことが、最も才能、能力が発揮される状態です。

また自然界の本質に向けての追求が、不自然なストレスを感じることもなく、心が喜ぶ方向ですね。

現代社会はその方向を見失いがちになって、不自然なストレスをだましだまし、どこに向かうのかもわけもわからず、情熱を注がされているケースも多いですね。

自然界で生きづらい方向に、あえてせっかくのありあまる情熱を注がされています。

全てのエネルギーを注ぐ方向、点は、自分自身でコントロールできるものです。

ぜひ見定めていってください。
その方向が自然に沿っているかどうかは、心が必ずキャッチしています。

これまでに紹介したウォルター・クライスラーさんの名言です。

(浜本 哲治)

クライスラビルのプラーク Wikipediaより
クライスラビルのプラーク Wikipediaより

LINEで送る