エフゲニー・プルシェンコの名言 Evgeni Plushenko

エフゲニー・プルシェンコ(Evgeni Plushenko)Wikipediaより

自分が天才だと思いません。
努力の価値を知っている普通の人間です。

エフゲニー・プルシェンコ Evgeni Plushenko

ロシアの元フィギュアスケート選手 1982〜
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


高みに昇っていくほどに、その先にある広大な可能性が見えてきて、さらに才能、能力を磨き込んでいかないと、とてもその先のレベルに到達できないことを痛感していきますから、ひたすら未知の自分と向き合ってチャレンジし続けていくことの必要性を感じてきます。

その結果導き出されたものが、周りの人たちに「天才」と言われるようなものであったというだけで、人間界で俗に言われる天才とは、その天才的な能力を発揮していても、自分自身が天才だとは感じてはいないでしょう。

才能はどんなに抜きん出た能力を持っていたとしても、それを使うことなしに、磨くことなしに、その能力が輝き続けることはありません。

そして私は、多くの天才と言われた人たちと接して、天才とは「天賦の才」のことで、誰もが必ず授けられている能力、才能だと感じています。

俗に言われる天才ともてはやされている人たちが、その才能と真摯に向き合い、真剣に磨き込んできただけであって、多くの人がそれと向き合うことも、途方もないエネルギーと時間を費やして磨き込んでいないというだけのことでしょう。

また天才と呼ばれた人たちは努力することを、これも通俗的な感覚である、必死の形相で、歯を食いしばってガンバる、辛いことだとは露ほどにも考えていないでしょう。

そういう努力、チャレンジをすることは当たり前のことであり、むしろその努力、チャレンジをどんどん進化させることを心の底から愉しんでいます。

ぜひ、天才と呼ばれる人たちの与えられた天賦の才への向き合い方と、努力、チャレンジの感じ方、考え方を、あなたの天賦の才にも授けてあげてください。

また意識やエネルギーを一点に集中させることもとても大切なことです。

天才的な能力の発現が、多くの場合他の能力が閉ざされた状態で現れてくることが物語っています。

必ずあなたにしか発揮できない能力があります。
それをどこまでも磨き上げてください。

その能力の見つけ方は簡単です。
今得意だと感じている能力を、超一流の域まで磨き上げることを決断してチャレンジしていくことです。

そのチャレンジによって、もし本来発揮すべき能力が隠れていたとしたら、必ず炙りだされてきます。

どこまであなたの素晴らしい能力が輝いていくか本当に楽しみですね。

(浜本 哲治)

左からエドウィン・マートン、ジーマ・ビラーン、プルシェンコ(ユーロビジョン・ソング・コンテスト2008)Wikipediaより
左からエドウィン・マートン、ジーマ・ビラーン、プルシェンコ(ユーロビジョン・ソング・コンテスト2008)Wikipediaより

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