大町 桂月の名言 Keigetsu Omachi

大町 桂月(Keigetsu Omachi)Wikipediaより

一日に千里の道を行くよりも、十日に千里行くぞ楽しき。

大町 桂月 Keigetsu Omachi

詩人 歌人 随筆家 評論家 1869〜1925
Wikipedia


これは自然界の醍醐味のひとつでしょう。

一気に大きく進めることももちろん愉しいことなのですが、無理をすることにも繋がりますし、自然界ではどんな道もゴールがなく果てしなく追求できる領域がありますから、息切れをしてしまうことも多くなりますね。

一気に積み上げて息切れして休息を多く取っていくよりも、無理をすることなく休むことなく継続していく方が間違いなく多くを積み重ねることができるでしょう。

どんなに集中しても、限りある一日の中で積み上げられるものには限度があります。

そこは時間のエネルギーを上手に活用していくことを体得していくことです。

雨垂れが岩をも穿つように、時間エネルギーを味方に付けると想像以上のパワー、エネルギーを得ることができます。

またやったりやらなかったりというインターバル的なチャレンジでは才能、能力的な成長、進化にも時間がかかってしまいます。

才能、能力を達人の域に押し上げていくには空白を作らないことです。

これは人間の能力のアップが日々の循環の中で、特に夜の睡眠時間帯に日中のチャレンジやアクション、インプットが脳内で融合されていくことで実現していくことに密接に関係しています。

毎日やってくる睡眠時間を最大限有効に活用していくには、毎日チャレンジを積み重ねていくことが最高の可能性を引き出すことになります。

また日々連続してチャレンジしていくことが、どこまでも底なしに深い領域を着実に進んで行ける秘訣にもなります。

植物たちが最高の花や実を付ける秘訣も、まさにこれだと言ってもいいでしょう。

あなたの素晴らしい才能を最高に引き出せるコツを自然界に習ってぜひ体得していってください。

時間のエネルギーをいかに上手に活用するかですね。

(浜本 哲治)

大雪山系、桂月岳(右から2番目)黒岳(右端)Wikipediaより
大雪山系、桂月岳(右から2番目)黒岳(右端)Wikipediaより

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