クレア・ブース・ルースの名言 Clare Boothe Luce

クレア・ブース・ルース(Clare Boothe Luce)Wikipediaより

絶望的な状況というものはない。
人が状況に対して絶望的になるだけだ。

クレア・ブース・ルース Clare Boothe Luce

米国の劇作家 米下院議員 米駐イタリア大使 1903~1987
Wikipedia


すべての現象は、捉え方次第です。

感情的に追い込まれてしまうと、なかなかそういう捉え方ができないものですが、これも日常のあらゆる出来事の中から、そう捉えていく習慣を身につけていくことでかなり改善されていくものでしょう。

感情や現象に囚われて過ぎると人間はとても視野が狭くなって、本来無限にある可能性を、目の前のひとつしかないと考えてしまうほどに見えなくなってしまうものでしょう。

これもイザという時になって、思考や感情をコントロールしようとしても、まず無理だと考えた方がいいですね。

笑顔などを感じてみてもそうですが、いくら言葉などで笑顔が大切だと言っていても、実際に何があっても余裕の笑顔でいられるほどになっていなければ意味がありません。

どんな出来事の中にも、遭遇する出来事は根本的に道標ですから、希望となり得る、愛を感じられる側面が必ずあります。

それを瞬時に見つけ出すことができるようになれば、いつも心からの微笑みを湛えた状態でいられます。

もちろんすべての感情はエネルギーの根源ですから感情は大いに感じるべきですが、それを推進力のエネルギーに変換するのは、できるだけ短い時間で完了させることです。

植物たちのように、目指すところは一瞬で感情は手放すことです。
日常の中での習慣づけで、この時間はどこまでも短くしていくことができます。

この時間が長くなればなるほどに、人間の心身には大きなダメージを受けることを理解して、常々チャレンジしていくことですね。

完成、完璧がなく常に変化、進化し続けている自然界で、可能性、選択肢、道がなくなることはありません。

ただ人間がその思考枠で道を閉ざしているだけです。

この自然界の組成を心から理解して、日常のあらゆる遭遇する現象に当てはめて、思感、思考する習慣を構築し、身につけて、イザという時にも簡単に突破口を見つけていけるようにしてください。

まずは自然界を正しく理解していくことからですね。

クレア・ブース・ルースさんのこんな名言もありました。

過去には帽子を脱いで敬意を表し、未来には上着を脱いで立ち向かいなさい。

クレア・ブース・ルースの名言

(浜本 哲治)

1920年代の若い社交界の人としてのクレアブース Wikipediaより
1920年代の若い社交界の人としてのクレアブース Wikipediaより

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