折口 信夫の名言 Shinobu Orikuchi

折口 信夫(Shinobu Orikuchi)Wikipediaより

まことに、人間の遭遇ほど、味なものはない。

折口 信夫 Shinobu Orikuchi

民俗学者 国文学者 国語学者 1887〜1953
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


人や現象との出逢いはまさに奇跡ですが、見事に「天の配剤」という言葉がピッタリのような最高のタイミングで訪れます。

一瞬も早すぎず、一瞬も遅すぎず、見事としか言いようのないタイミングでやって来ます。

その見事なまでのタイミングでやってくる出逢いを最大限に生かしていくには、やはり結果である出逢いに関して、思考を働かせ過ぎたり無理をしたりしないことです。

出逢いのタイミングなどは人間の思考で最高をチョイスすることはできません。

また結果を無理にコントロールしようとしても上手くいくことはありませんから、無理に出逢おうとしても最適なタイミングを逃してしまうことになります。

また感じた、出逢ったタイミングをしっかりと活かしていこうとチャレンジしないことも、もちろんチャンス、タイミングを逸することになります。

出逢いが訪れた時が最高のタイミングですから、一瞬も逡巡することなくそのタイミングを掴みチャレンジしていくことですね。

そして出逢いのタイミングでなかったり、物理的に会ってはいても縁として出逢っていないケースでは、思考で出逢いだと考えてアクションを起こしてもスムーズに出逢いが成就していくことはなく、これも見事としか言えないほどの演出を自然はしてくれます。

全てはエネルギーの共鳴、出逢いですから、そのフィット感、違和感ともにリラックスして感じていると理解できます。

この人や出来事、現象などのあらゆる出逢いを最適なタイミングで捉えていくことができれば、夢や能力の進捗、成就は能力のレベルを遥かに超えたリズムで実現していくでしょう。

日々、毎瞬たくさん訪れるあらゆる出逢いをどれだけ掴み生かせるか。

このチャレンジにも果てはありません。
また運命の出逢いがなくなることもありません。

この出逢い、チャンスを的確に掴んでいくためにも、思考と思感の違い、思考で考えたものと閃いたものの違いなど、人間の脳のメカニズムを知り、使い方を体得してください。

これを身につけていくだけで、出逢い、チャンスの生かし方のクオリティは格段に進歩していきますよ。

(浜本 哲治)

「折口信夫生誕の地」の碑と文学碑(大阪市浪速区敷津西1丁目)Wikipediaより
「折口信夫生誕の地」の碑と文学碑(大阪市浪速区敷津西1丁目)Wikipediaより

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