ケン・フォレットの名言 Ken Follett
どんな状況に遭遇したとしても、そこから他では得られない貴重な学びを得ます。
思考の中でいくら想定しても、その状況、現象などには実際に遭遇してみなければわからないことばかりです。
あらゆる現象には遭遇してみることです。
ただ遭遇した現象などから学べないと、学んだこと、経験したことを活かせないと、せっかくの貴重な体験が生かされません。
自然界は、もっともっと大きな幅のある自由度の高い世界なのですが、人間は経験を重ねるほどに枠を創り、どんどん狭めていく傾向にありますから。
たとえば痛い思い、苦い思いをすると、それを超えていくのではなく自ら高い壁を創ってしまったり。
また手にしたものなどを、自然界では本来循環させていけば大きくもなり、洗練もされていくのですが、できるだけ握りしめて離さないようにしたり、掴みきれないのに無理に掴もうとして余計なストレスを溜め込んだりもしてしまっていますね。
仮にすべてを失ってしまっても、生ある限り、時間を与えられている限り、無限にある可能性にチャレンジできます。
大成功しても大失敗をしても、さらにあるその先に活かすことができなければ、あまり意味のないことになりますし、この両者にそれほどの大きな差はないでしょう。
一瞬で入れ替わったりすることは、日常茶飯事のようにあることですからね。
夢にチャレンジしていれば色んなことがあります。
ただ、何があっても心配することはありません。
あなたがどの地点でも、しっかりと真の夢を見据えられていれば大丈夫です。
すべての現象からあなたの脳は学んでいることを、ぜひ認識して、その学んでいることを理解してください。
もっともっと可能性を広げられることが、たくさんあなたの中にはすでにあることを、きっと感じられますよ。
(浜本 哲治)
2005年10月に彼の本Whiteoutのドイツ語版を持ったケン・フォレット Wikipediaより