相田 みつをの名言 Mitsuo Aida

相田 みつを(Mitsuo Aida)Wikipediaより

水仙は人に見せようと思って
咲くわけじゃないんだなあ
ただ咲くだけ
ただひたすら…人が見ようが見まいが
そんなことおかまいなし
ただいのちいっぱいに
自分の花を咲かすだけ
自分の花を

相田 みつを Mitsuo Aida

詩人 書家 1924〜1991
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


我が家でも水仙は、毎年見事な綺麗な花を咲かせます。

自然の木々、草花を見ていると本当にこの詩の言葉は強く感じます。

彼らは、私が見ようが見まいが、私がどう感じようがそんなことは関係ありません。

ただ彼らの存在や美しい花が、必ず誰かの幸せに繋がっていること、そして誰かを幸せにすることが自分の幸せになることも知っています。

人間は精一杯自分を磨いて、持てる最高の自分を表現するというより、よく見せよう、よく思われようと無理をして自分を脚色する。

どうも自然とは逆のことを懸命にやって疲れているようですね。

自分らしさ、自分の天才をひたすら磨けば、誰でも生きていけるのが自然の摂理です。

生きていくために自分を殺すことは、まったくの不自然です。

自然の摂理と逆のことをやっていれば不満も出てきます。
「のに」も出てくるでしょう。

この広い世の中、あなたらしさに感動して幸せを感じてくれる人は、あなたが幸せを感じて生きていけるほどに必ずいます。

まずやるべきことは、あなたらしさを磨いて輝かせることです。

どうやって生きていこうか。から考えていくのは間違っています。

そして、あなたらしさに幸せを感じない人に無理に押し付けようとしたり、その人に幸せを感じさせようと、あなたらしさを喪失させることも不自然極まりないことです。

あなたらしさを受け止めてくれる人だけに、最高のあなたを届ければいいんです。

あなたが感動した相手が、あなたのことも感動するとは限りません。

本当の幸せ感は、バーターでは感じられません。
愛や幸せは、循環させることで大きくなっていくのも自然の摂理です。

何よりもまず、あなたらしく輝くことです。
あなた自身を、あなたの心を磨くことです。

すべてはそこからですね。

相田 みつをさんのこんな名言もありました。

善悪、大小、かねの有る無し、社会的な地位の上下などという、人間の作った相対的な価値観を一切やめてみることです。

相田 みつをの名言

あってもなくてもいいものは、ないほうがいいんだな。

相田 みつをの名言

いのちがけでほしいものを
ただひとつに的をしぼって
言ってみな

相田 みつをの名言

毎日毎日の足跡が
おのずから人生の答えを出す
きれいな足跡には
きれいな水がたまる

相田 みつをの名言

そのうち
そのうち
べんかいしながら日がくれる

相田 みつをの名言

受身が身につけば達人
まけることの尊さがわかるから

相田 みつをの名言

一生勉強
一生青春

相田 みつをの名言

感動いっぱい、感激いっぱいのいのちを生きたい

相田 みつをの名言


これまでに紹介した相田 みつをさんの名言です。

(浜本 哲治)

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