沢庵 宗彭の名言 Souhou Takuan

沢庵 宗彭(Souhou Takuan)

一事を成さんとしたら、本心一途にしたほうがよい。

沢庵 宗彭 Souhou Takuan

安土桃山時代から江戸時代前期にかけての臨済宗の僧 1573〜1646
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


一点集中は、いつの時代にも事の成就に最重要なことで、自然界の基本原理と言ってもいいでしょう。

また、その一点に集中するには心から探求したいと感じているものに、集中するかどうかで、その成就にも大きな影響が出てきます。

単に好きとか嫌いとか、得意とか不得意とかいう違いではなく、心底探求したいと感じているものであれば、人間の感情はあまり関係ありません。

仮にどんなに好きなこと、得意なことでも、意識やエネルギーが分散していたり、一途に全てのエネルギーを集中できなかったりすれば、やはり事の成就はなかなか進んでいかないでしょう。

もちろんどこまでも深く探求したいと感じていないことは、事の成就が困難なだけでなく、不自然なストレスを大いに抱え込むことにもなります。

あなたが向き合っていることは、生涯かけて探求したいものになっていますね。
どこまでも深く追求したいものになっていますね。
脇目も振らずに、一心に集中できるものになっていますね。

そうなっていれば、間違いなく事の成就は実現に向けてどんどん進んでいくでしょう。

妥協することなく、一心に一点集中!
事の成就の奥義ですね。

沢庵 宗彭さんのこんな名言もありました。

人の良し悪しを知らんと思わば、その愛し用いられている臣下、または親しみ交わる友達をもって知れ。

沢庵 宗彭の名言

(浜本 哲治)

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