ハインリヒ・ハイネの名言 Heinrich Heine

ハインリヒ・ハイネ(Heinrich Heine)Wikipediaより

恋に狂うとはことばが重複している。
恋とはすでに狂気なのだ。

ハインリヒ・ハイネ Heinrich Heine

ドイツの詩人 作家 1797~1856
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


ハインリヒ・ハイネさんのこんな名言もありました。

矢が弓の弦から離れるや否や、
その矢は射手のものではない。
言葉は唇から離れるや否や、ましてや、それが何枚にも印刷された後は、もはや話し手の自由にはならない。

ハインリヒ・ハイネの名言


何事においても、狂気が全く混じることなく大事を成し遂げることはできないでしょう。

表面的な便利さなどの追求の結果でしょうか、自分の夢にさえ冷めた状態でいて、実現していかないことをこぼしているケースが多くなっているようです。

その結果不自然なストレスのはけ口としてでしょうか、言葉や行動に別の意味での狂気に似たものが放たれることも多くなっているでしょう。

人間界の諍い、争いの原因でもあるでしょう。

大きなエネルギーは本来向けるべきものに向けてこそ生きてくるもので、エネルギーには良し悪しはありませんから、それをどこに向けるかで全く違った結果を導き出してしまいます。

ぜひ溢れるほどのあなたのエネルギーは、あなたの夢の実現一点に向けて注ぎ込み、夢に恋していってください。

自然界の事の成就の重要なポイントに一点集中があります。

全てのエネルギーをその一点に注ぎ込む姿が、狂気に見える人もいるでしょうがとても美しいものです。

そしてどんどん実現は進んでいきます。

最近ではエネルギーが分散されたり、全てを注ぎ込むことに逡巡したりと、自然界の真理に沿えていないケースが非常に多くなって、事が進んでいかないストレスに苛まれています。

自然界は非常にシンプルです。

シンプルに自然に沿ったことを、シンプルにやり続けることが、もっとも効果的であることにぜひ気づき実践してください。

夢に真に、真剣に恋したあなたの行く手を遮るものは何もありませんね。

他にもハインリヒ・ハイネさんのこんな名言がありました。

結婚、いかなる羅針盤もかつて航路を発見したことのない荒波。

ハインリヒ・ハイネの名言

私は行為を称讃しない。私が称讃するのは人間の精神である。
行為は精神の外衣にすぎない。歴史は人間精神の古い脱衣場にすぎない。
ただし、古着に対する愛着はある。

ハインリヒ・ハイネの名言

真の天才は、予め一定の軌道にのせて描くことはできない。
その軌道は、すべての批判的評価のそとにある。

ハインリヒ・ハイネの名言

生命はあらゆる財宝の最高とす。
そして最高の悪は死とす。

ハインリヒ・ハイネの名言

率直なご意見を伺いたいとか、きびしくご批評下さいと言いながら、内心ではただ称讃のことばだけを待っている。
率直に批評した者が、それによって憎まれなくとも、より多く愛されることは、まずありますまい。

ハインリヒ・ハイネの名言

愛とは何か、とお前はたずねる。たちこめる霧に包まれたひとつの星だ。

ハインリヒ・ハイネの名言

悪魔は理論家である。
悪魔は現世のよさや官能の悦びや肉などの代表であるにとどまらず、彼はまた人間理性の代表者でもある。

ハインリヒ・ハイネの名言

悪魔であるのか、天使であるのか、それは知らない。
女にあってはどこで天使が始まり、どこで悪魔が始まるのかもわからない。

ハインリヒ・ハイネの名言


これまでに紹介したハインリヒ・ハイネさんの名言です。

(浜本 哲治)

ローレライをモチーフにしたハイネの記念碑(ニューヨーク、ブロンクス区)Wikipediaより
ローレライをモチーフにしたハイネの記念碑(ニューヨーク、ブロンクス区)Wikipediaより

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