P・G・ハマトンの名言 Philip Gilbert Hamerton

P・G・ハマトン(Philip Gilbert Hamerton)Wikipediaより

われわれは自分のことは百も承知しているのですから。
むしろ、自分のものの考え方を縛っている鎖を、解き放ってくれるような友人が必要なのです。

P・G・ハマトン Philip Gilbert Hamerton

英国の美術評論家 エッセイスト 1834~1894
Wikipedia


人間は過去の経験などによって知識などを習得する以上に、思い込みで自分を縛り付けて可能性を極端に狭める傾向にあります。

これを解きほぐすだけでかなりの可能性は広がっていきます。

ただ自分自身では、習慣のように身についた思考枠ですから気づかないことも多いのが事実ですね。

この思考枠をブレイクスルーさせてもらえる存在は、他のどんな知識を教えてもらえる存在より貴重な存在になります。

ただ思考を枠を取り払ったとしても、その向かう方向が自然から外れた方向に進んでしまえば、あまり意味のないことになってしまいます。

これを真の進化に向けて解き放ってくれるような存在がいれば、これ以上ないことです。

その役目を果たしてくれる最適任者は、やはり植物たちでしょうね。

植物たちが教えてくれる鎖の解き放ち方や進むべき方向は、さすがに自然界の先輩で人間よりかなり進化していますから、的確に最速で解き放ち、進めるポイントを実にシンプルに教えてくれます。

自然界の存在は最期の瞬間まで学び、自分を超え続けていく必要があります。
というよりそうしていくことが、満足感や充実感の高い人生になっていきます。

そのためにもぜひ最良の師、友との出逢いを果たして、真の進化を実現していってください。

P・G・ハマトンさんのこんな名言もありました。

知識や技術には、習熟するにつれて身につけたものが実際に役に立ち始める一定の時点というものがあります。
そして、もし、ここに到るまでに必要な時間と決意がなかったら、それまでせっかく努力してきてもすべてが水泡に帰してしまうのです。

P・G・ハマトンの名言

我々には誰しも、不完全にしか習得していないためにいつまでたっても実際の役に立たない知識や技術がいくつかあるものです。

P・G・ハマトンの名言

われわれには未来の予想はつきませんが、未来にそなえる最善の方策は、現在を正直に自分を偽らず生きることだと言っていいと思います。

P・G・ハマトンの名言

私自身は二つの教訓を授かりました。
第一は、たとえ成果が目に見えてあらわれなくとも最善を尽くすことは常に価値あることであり、それを宇宙の理法として確信することです。
第二は、現在の、そして将来の自分自身の信念や才能をありのままに信頼するだけの自信を持ち、決して他人の意見を受け売りしたり、自分よりすぐれている人間の才能を羨望しないことであります。

P・G・ハマトンの名言

(浜本 哲治)

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