マリリン・ファーガソンの名言 Marilyn Ferguson

マリリン・ファーガソン(Marilyn Ferguson)Wikipediaより

誰も説得によって人を変えることはできない。
すべての人は堅くガードされた心の変化の扉を持っており、その扉は中からしか開けられない。
説得や感情に訴えることによって他人の扉を外から開くことはできない。

マリリン・ファーガソン Marilyn Ferguson

米国の社会心理学者 社会運動家 作家 1938〜2008


マリリン・ファーガソンさんの、

我々一人ひとりが『変化の扉』の門番。


という言葉が象徴しているように、人間は自分自身で気づき、自分自身が変えようと決意しない限り、どんなことも変えることも創ることもできません。

人間は多くの場合、とても便利な言葉によって自分以外の誰かを変えようとしがちですが、これはお互いの心身のダメージを考えても、何ひとつ有用なことはありませんからやめた方がいいでしょう。

それがたとえ自分の子どもであってもですね。

便利な言葉は、気づきをもたらすことの一助にしていくことだけですね。

気づきを届けるのは、自らが行動することがいちばんです。

その行動の補助的に言葉は使うことです。

自分以外の存在の変化を無理にこじ開けようとするより、自由にコントロールできる自分自身が気づき変化していくことが、不自然なストレスを感じることなく自分自身の、また大切な誰かの変化を実現していく最良の方法です。

不自然なストレスでお互いに消耗させることなく、お互いの能力や可能性を無限に引き出すコツをぜひ実践していってください。

マリリン・ファーガソンさんのこんな言葉もありました。

人間の困ったところは、何がしたいのか分からないことだ。


(浜本哲治)

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