ギュスターヴ・モローの名言 Gustave Moreau

ギュスターヴ・モロー(Gustave Moreau)Wikipediaより

成功しないということは感謝すべきだ。
少なくとも成功は遅く来るほどよい。
そのほうが君はもっと、徹底的に自らを見出せるだろう。

ギュスターヴ・モロー Gustave Moreau

フランスの象徴主義の画家 1826〜1898


自然界でのチャレンジは本来、無限の可能性の中にありますから、常にさらなる高みを目指してチャレンジしていくことができるものですが、人間は何か目指しているものを実現してしまうと、その先を目指すことをやめてしまう傾向にもあります。

常にさらに先があることを認識してチャレンジし続けていく覚悟と実践があれば、事が成就していかない現象は必要ないでしょうし、そういう現象はそもそも起こらないでしょう。

いずれにしても事を成就していくにも、チャレンジし続けていくにも、何よりも大切なことは自分自身と向き合っていくことです。

事の成就に必要なものは自分の外にはありません。
全ては自分自身の中にあります。
その自分自身の追求、探求の中に愉しみを見出していくことです。

自分のコントロールできない、外や環境に振り回されていることを考える不自然なストレスは極端に少なくなり、真の愉しみを感じることができます。

どうぞ、常に道半ばであることを肝に命じて、ひたすら自分自身と向き合っていくことが事の成就の全てであると言い聞かせながら、常に高みを目指してチャレンジし続けてください。

自然もあなたの素晴らしい才能も、必ず応えてくれますよ。

(浜本哲治)

モロー《オルフェウス(オルフェウスの首を抱くトラキアの娘)》1865年、オルセー美術館。1865年のサロンに出品。国家買い上げ作品となる。トラキアの娘が抱くオルフェウスの首のモデルはミケランジェロの石膏像。Wikipediaより
モロー《オルフェウス(オルフェウスの首を抱くトラキアの娘)》1865年、オルセー美術館。1865年のサロンに出品。国家買い上げ作品となる。トラキアの娘が抱くオルフェウスの首のモデルはミケランジェロの石膏像。Wikipediaより

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