安倍 能成の名言 Yoshishige Abe

安倍 能成(Yoshishige Abe)Wikipediaより

自らなくして他なく、他なくして自らなきは、全てなくして個なく、個なくして全てなきが如くである。

安倍 能成 Yoshishige Abe

哲学者 教育者 政治家 1883〜1966


自然界の大切な摂理ですね。

人間も、自然界のあらゆる存在もひとりでは生きられません。

全ての存在は根底では全て繋がっています。
どんなに切り離そうとしても、自然界の一部として必ず繋がっています。

そしてまた一人ひとりの集合体が全体であり、その誰がいなくても今の全体はあり得ません。

全体は個の投影でもあります。

よく環境や社会のせいにしている場面に遭遇しますが、環境や社会という全体は個々の言動、エネルギーがそのまま反映されています。

従って全体を変えていこうとしたら、個々が変わっていくのが最も確実で速い方法になります。

自然界の個と全体の関係、ミクロ、マクロのエネルギーレベルでの関わりをぜひ理解して人生に大いに生かしてください。

能力の開発にも、事の成就にもとても大切なことですね。

安倍能成さんのこんな言葉もありました。

現実に触れよとは、切実な経験をせよということである。


(浜本哲治)

1956年度学習院大学入学式にて Wikipediaより
1956年度学習院大学入学式にて Wikipediaより

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