クリュシッポスの名言 Chrysippus of Soli

クリュシッポス(Chrysippus of Soli)Wikipediaより

過去と未来は存在するにあらず、現在のみが存在す。

クリュシッポス Chrysippus of Soli

古代ギリシアの哲学者 紀元前280〜207頃
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


過去は終わってしまって、もうどうにもならないこと。

未来はまだ現実になっていない、これから創っていくものです。

それぞれの起こってしまったこと、これから起こるであろうことを嘆いたり、気に病んだり、あるいは喜んだり、期待したりする時間はあまり意味のないことですね。

過去は起こったことから学んだことを、未来や今に生かせてこそ意味や価値のあるものになっていきます。

未来は自由に現実の中でチャレンジできる、今があってこそ創られるものです。
目の前の現実の今に、創造したい未来に繋がるアクション、エネルギーを注いでこそ、思い、期待するような未来になっていきます。

現実を動かせるのは目の前の今しかありません。

この今に何を感じ、考え、どうアクションを起こしていくかで、過去も未来も全く違うものになります。

過去と未来を感じながら、全てのエネルギーを目の前の今に注ぐチャレンジこそ、あなたの素晴らしい才能、愛を開花、進化させるものですね。

クリュシッポスさんのこんな名言もありました。

芸術の衰退するときに学問は栄える。
そこでまた、職匠の骨折りが必要なり。
知識は芸術にあらざればなり。

クリュシッポスの名言


これまでに紹介したクリュシッポスさんの名言です。

(浜本 哲治)

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