エクトル・ベルリオーズの名言 Louis Hector Berlioz

エクトル・ベルリオーズ(Louis Hector Berlioz)Wikipediaより

私には少なくとも、慎みのなさが自分の欠点のひとつだと認めるくらいの慎みはある。

エクトル・ベルリオーズ Louis Hector Berlioz

フランスのロマン派音楽の作曲家 1803〜1869


長所も短所も全て認めて受け入れていくことです。

本来長所、短所というのは、ある一定の視点からの判断であって、それが全てではありません。

事実同じ特性も、人によっては全く違う感じ方をされますし、同じ人であっても、タイミングが違うと別のものになることもあります。

こういう原理を踏まえれば、長所、短所を指摘されて、単に感情的になることがあまり意味のないことだとわかりますね。

特性を指摘されることは、ある現象に遭遇することと同じですから、そこから次にどう進んでいくかが大切なことになります。

そして全ての存在に受け入れられる特性はあり得ませんから、自分自身が目指す夢に最大限に生かせるように指摘、現象を活かしていくことです。

それこそが慎みと言ってもいいでしょう。

エクトル・ベルリオーズさんのこんな言葉もありました。

「時」は偉大なる教師だ。
しかし残念ながら、その生徒をすべて殺してしまう。


(浜本哲治)

ベルリオーズ byオーガストプリンツホーファー、1845年 Wikipediaより
ベルリオーズ byオーガストプリンツホーファー、1845年 Wikipediaより

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