ジョアキーノ・ロッシーニの名言 Gioachino Antonio Rossini
音楽の言葉はあらゆる世代、国に共通している。
音楽は心で知るものであり、誰でも理解することができる。
ジョアキーノ・ロッシーニ Gioachino Antonio Rossini
イタリアの作曲家 美食家 1792〜1868
ジョアキーノ・ロッシーニさんのこんな言葉もありました。
私はつねに芸術の本質、つまり、さまざまな状況における自発性や自然さを愛しつづけてきました。
しかるに当世はその本質を無視して、人を驚かせたり唸らせたりする馬鹿げた楽しみを有難がっています。
私は神様のおかげで、その道に迷い込まずにすみましたが。
心で知るもの、感じるものという意味では、植物たちの言葉、教えを理解することも同じようなことですね。
間近で常々接して学んでいこうという意思さえあれば誰もがその言葉を理解できます。
これが自然から離れてしまっている人間界では難しいことのようになってしまっています。
また自然から離れてしまうことは、自然界の物事の本質がわからなくなる傾向に拍車をかけることになります。
表面的に脚色することばかりに躍起になって、本質的なこと、自然界の自然であることを見失ってはもったいないことです。
音楽に限らず、あらゆることが表面的なものではなく、本質を心で感じることが大切で、それは誰にでもできることですし、それができてこそ、どこまでも尽きることなく続く道を常に見据えていることができるようになる、何かを成そうとする場合の最重要なことを体得できることになります。
あなたの素晴らしい才能には、ぜひ物事の本質を見極め授けるようにしてください。
そしてそれができる思感、感性、心を磨いてください。
(浜本哲治)
牛肉とフォアグラのロッシーニ Wikipediaより