プラトンの名言 Plato
人間は感情に囚われすぎて行動を起こしがちですが、これでは上手くいくことの方が少なくなるでしょう。
人間は感情を人間特有のものと考えているふしもありますが、決してそうではなく、自然界のあらゆる存在に人間と同じような感情もあると考えた方がいいですね。
少なくとも愛犬、愛猫には感情は感じるでしょうし、植物たちにも間違いなくあります。
その上で愛だけを循環させていけるように、それぞれの存在が日々進化にチャレンジしています。
人間はまだまだ自然界全体から見ると、進化の余地が多すぎる存在で、感情をコントロールするどころか、感情に囚われ、振り回されているのが現状といったところでしょう。
感情は自然界の全ての存在が生きていくための推進力として必要不可欠なものです。
ただその感情や感情が出てきた現象に囚われすぎることは、全く意味のないことです。
あらゆる感情を推進力に変換して、愛だけを循環させていくことが進化レベルの高い存在のやることですね。
このチャレンジにも際限はありません。
どこまでも追求していけるものです。
この進化の方向に気づき、チャレンジしていく存在が増えるほどに人間界の進化レベルも高まっていくでしょう。
愛だけを循環させるチャレンジはすぐにでも始めることができますよ。
プラトンさんのこんな名言もありました。
子供と動物はずいぶんよく似ています。
どちらも自然に近いのです。
でも子供が狡猾な猿よりも良く理解する事が一つあります。
それは偉人の立派な行為のことです。
プラトンの名言
何年もたち、時が流れ、君の意見の多くがその逆になることもあるのだよ。
プラトンの名言
思慮を持ち正義をかざしてその生涯を送らなければ、何者も決して幸福にはなれないだろう。
プラトンの名言
はじまりは労働の最も重要な部分である。
プラトンの名言
徳は一種の健康であり、美であり、魂のよいあり方なり。
それに反し、悪徳は病気であり、醜であり、弱さなり。
プラトンの名言
これまでに紹介したプラトンさんの名言です。
(浜本 哲治)
プラトンの饗宴(アンゼルム・フォイアーバッハ、1873年)のシーンの絵画 Wikipediaより