堀場 雅夫の名言 Masao Horiba

堀場 雅夫(Masao Horiba)Wikipediaより

どんな小さなことでもいいから世界一になりなさい。
余人をもっても代えがたいオンリーワンになりなさい。

堀場 雅夫 Masao Horiba

堀場製作所創業者 1924~2015
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


あなたの天賦の才、天才で生きていこうとした時にとても大切な思考ですね。

自然界はオンリーワンの世界ですから、あなただけのオンリーワンを持っていかないと、これから人間界もますます生きづらい状況になっていくでしょう。

ナンバーワンよりオンリーワンと言われますが、これは競争社会になってしまった人間界を諌める言葉だと思いますが、ある意味ナンバーワンになるよりオンリーワンになる方が遥かに難しいことでしょう。

比較するものもありませんし、実際にオンリーワンとして多くの人の役に立てるかを常に自分自身との向き合いになりますからね。

最近ではオンリーワンと称して、ひとりよがりのレベルで苦しんでいるケースもあるでしょう。

人間界は極端に偏った行き過ぎの状態になるのが特徴ですが、競うことは決して悪いことではないでしょう。

自分のオンリーワンを見つけられていない人が多く、自分の心には妥協や易きに流れてしまいがちな人間界ですから、競うことも上手に活用してモチベーションを維持することも必要なことでしょうね。

自然の植物たちはオンリーワンを知っていて、妥協なく最高を目指さないと、それこそ生死に関わることですから、誰かと比べたり競う必要がありません。

人間界の問題は、競争をして争い始めると勝つことだけに執心して、そのための手段を選ばなくなるところでしょう。

自分の心にもとることでも勝つためには心を抑えつけてしまう。

競うことの本来の財産はナンバーワンを目指してチャレンジした内容にあります。
逆に言えばチャレンジするのであればナンバーワンを目指してチャレンジしなければ意味が薄いと言うことでしょうね。

あなたのオンリーワンを見つけるためにも、まずナンバーワンを目指すことがいちばんの近道でしょう。

例えナンバーワンになれなくても、正々堂々とナンバーワンになるべくチャレンジした過程に大きな学びがあると同時に、頂上を目指してチャレンジしたことで、あなたのオンリーワンははっきりと見えてくるでしょう。

カレーのルーの入っていないものをカレーではないと知っていながら、カレーだと自分自身に言い聞かせて食べているような。

100ピースで完成するパズルを、50ピースだけ渡されて文句も言わずに、残りを見つけることもせずに、それが人生だと諦めているような。

そんなチャレンジをして悶々とストレスだけを溜め込んでいるような生き方をしている人が多いのが人間界かもしれません。

オンリーワンはあなただけが切り拓ける分野のナンバーワンでなければ、それで生きていくことは出来ません。

ナンバーワンを目指す、それが実現できる内容のチャレンジをしてこそ、あなただけのオンリーワンが創れます。

あなたの天才で世界一になれることは必ずあります。

あなたがいなければ成り立たないオンリーワンになれる天賦の才をあなたは授かっています。

限りある人生でそれを見つけ成し遂げるかどうかは、あなたの心次第です。

どうせやるならナンバーワンを目指しオンリーワンを極めてください。

堀場 雅夫さんのこんな名言もありました。

人の話に答えを求めてはいけない。答えはすべて自分の中にある。

堀場 雅夫の名言

目の前の仕事には、飽きがくるほど達成感や満足感を得ようと、没頭してきました。

堀場 雅夫の名言

だれしも実りある人生を送りたいと願うし、できるなら楽しく愉快な人生でありたいと思う。
自分の生き方と会社のありようが一致すればこれに過ぎることはない。
会社も楽しく、そんな思いで社是も定めた『おもしろおかしく』

堀場 雅夫の名言

異国でしんどい経験をすれば、それだけ人生の幅は間違いなく広がる。
まずは行ってみることや。

堀場 雅夫の名言

僕は戦時中『人間の最悪』を経験しましたから。
そこが僕の『ゼロ』
それより悪かったことはその後一度もない。
だから楽観的でいられる。

堀場 雅夫の名言

つまらない瞬間を積み重ねても、つまらない人生しか送れません。

堀場 雅夫の名言

私は84年間生きてきましたが、イヤイヤ仕事をしながら成功した人を未だかつて見たことがない。
失敗している人は、おもろいことが見つかっていない人です。

堀場 雅夫の名言

おもしろい思えることなら、みんな情熱をもって働く。
ただ高い給料をあげたって、仕事が毎日楽しくなかったら良い仕事はできないし、
新しいアイデアも出ない。

堀場 雅夫の名言


これまでに紹介した堀場 雅夫さんの名言です。

(浜本 哲治)

LINEで送る