湯川 秀樹の名言 Hideki Yukawa

湯川 秀樹(Hideki Yukawa)Wikipediaより

現実はその根底において、常に簡単な法則に従って動いているのである。
達人のみがそれを洞察する。

現実はその根底において、常に調和している。
詩人のみがこれを発見する。

湯川 秀樹 Hideki Yukawa

理論物理学者 ノーベル物理学賞受賞者 1907~1981
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


どんな分野をどういう風に辿っていっても、たどりつく自然のルールが必ずあります。

この自然の摂理を体感して、自分のものにしているかどうかは非常に大きなポイントになりますね。

そしてこの摂理は非常にシンプルですし、日常生活のあらゆる場面でも、このルールに沿って現実は動いて行っています。

また生活や仕事、あなたの夢の実現、天才磨きなどのあらゆることに応用できるものですから、実は誰でも意外と簡単に達人になっていけるものでしょう。

今まではその存在を感じながらも、人間界のルールにかき消されて見えなく、感じづらいものになっていただけですね。

まずは人間界のルールは絶対ではなく、それを超えたもっと大きな自然界のルールが存在するのだということを、まず知っておくべきです。

このことと単純な自然の法則を知っておけば、それだけでまず余計なストレスを感じることがなくなります。

もっと言えば、これを知らずに人間界のルールや技術だけで何かを創り上げようとしても、それはまさに砂上の楼閣のようなものになってしまうと言うことです。

逆にこれを知っていれば、これまではその存在をあらゆる分野の先人達が、自身の分野を生涯をかけてとことん追求することで知り得たことを、そのシンプルな自然の摂理の部分から、あなたの天才磨きや夢の実現をスタートすることが出来ます。

これは本当に大きなことですね。

シンプルな自然の摂理のひとつは「愛は、与えた人に与えられる」

愛とは、人からの愛情や夢の実現や物やお金、技術など、あらゆるあなたが受け取りたいと思っているものです。

もし何かが足りないと感じているとしたら、それに見合うだけの愛を誰かに、またあなた自身に与えられていないということです。それに尽きます。

人間界はここがかなり麻痺して勘違いしているところですね。

与えられたら与えるというスタンスでは、これらすべてのものが充分に与えられることはありません。

簡単なことですね。
与えられるものを、どんどん惜しみなく与えていけばいいだけです。

その他の自然の摂理は「すべて波のあるエネルギーで構成されていて、全ての物や出来事は、共鳴して現実化している」「自然界は、20:80の割合で構成されている」等々、非常にシンプルなメカニズムで自然の法則は成り立っています。

例を挙げて説明していくとキリがないのですが、それぞれにあらゆることに当てはまることなので、あなたの目の前で起こる現実を、これらの摂理に照らして洞察してみるといいですね。

もちろん頭で分かる、知るだけでは、なかなか生活や仕事、天才磨きに活かすことは出来ませんが、日常の中で体感して、自分の行動や習慣に取り入れていくことができれば間違いなく大きく変わっていきます。

そして人間界のローカルルールの上から、あなたの生活や夢の実現などを見ていくのではなく、根底を成す自然の摂理からの目線ですべてを見渡すことが出来れば、夢の実現も問題の解決も、無用なストレスや苦悩を抱え込まないことも、驚くほどにスピードアップして現実化していくことになりますね。

自然の摂理に関しては、折に触れて何度でも話しますが、これを本当に自分のものにしていくことが何よりも大切なことですよ。

湯川 秀樹さんのこんな名言もありました。

現実は痛切である。
あらゆる甘さが排斥される。
現実は予想できぬ豹変をする。
あらゆる平衡は早晩打破せられる。
現実は複雑である。
あらゆる早合点は禁物である。

湯川 秀樹の名言

君たち全員に優の成績をあげるけれども、勉強は自分でしなさいよ。

湯川 秀樹の名言

一日生きることは、一歩進むことでありたい。

湯川 秀樹の名言

ただ流行を追っているというのは、つまらない生き方です。

湯川 秀樹の名言

現実のほかにどこに真実があるかと問うことなかれ。
真実はやがて現実となるのである。

湯川 秀樹の名言

今日はあれをやり、明日はこれというように、あまり気が散ると結局どれもものにならないですね。

湯川 秀樹の名言

取り返しのつかない大きな失敗をしたくないなら、早い段階での失敗を恐れてはならない。

湯川 秀樹の名言

アイデアの秘訣は執念である。

湯川 秀樹の名言

(浜本 哲治)

妻・スミと(1954年)Wikipediaより
妻・スミと(1954年)Wikipediaより

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