大津 秀一の名言 Shuichi Ohtsu

大津 秀一(Shuichi Ohtsu)Amazonより

死ぬ前に後悔するのは、夢がかなわなかったこと、かなえられなかったこと、そのものよりも、むしろ夢をかなえるために、全力を尽くせなかったことにあるのかもしれない。

大津 秀一 Shuichi Ohtsu

緩和医療医 1976~
Wikipedia


人間を含め自然界で生きる者は必ずその人生のゴールを迎えます。

大津さんは緩和医療医として1000人以上の方の最期と向き合われたようですが、私も多くの方とともに向き合ってこれは実感としてあります。

人間の恐怖心の根底には死に対する怖れがあります。

ただゴールを迎えることは誰にでも訪れるものですし、それがいつになるのかも分かりませんから必要以上に怖れても仕方ありません。

それよりもゴールを意識して今をどう生きるかの方が大切なことですね。

夢の実現にも終わりはありませんし、人間の欲も尽きることはないですから全く後悔のない人生はないでしょう。

ただ後悔を少なくすることは出来ます。

ゴールを目の前にして突然あたふたしてもどうにもなりません。

常にゴールを意識して毎日をどう積み重ねていくか。

私もたくさんの方を見てきましたが、大病をされて元気になられた方はその多くの方が人生観が変わります。

ゴールに直面してようやく本当に大切なものに気づくのかもしれません。
これはとても貴重な体験ですが、健康な人がわざわざ大切な身体を患って気づくことはありません。

限りのある時間を常に意識して、あなたの人生をイメージすることです。

頭では分かっていても時間は無限にあるかのように過ごしている人は多いものです。

夢はあってもその期限がはっきりしていなかったり、自分自身の人生のゴールがいつなのかを決められていなければ、ゴールを意識した時間の使い方にはなりません。

これは年齢に関係なく、どのタイミングからでも人生のゴールは自分で明確にした方がいいです。

夢のゴール人生のゴールが明確になれば、やるべきことも明確になりますし、そこに向けて全力を尽くすことが出来るでしょう。

時間のないことも分かりますから、どうでもいいことに囚われることも少なくなるでしょう。

どうぞ100%限られた人生ですから、それを前提に夢をイメージしてください。

きっとあなたの発想や言動が変わってきますよ。

人生のゴールも夢のゴールも、あなたの人生や天才の今を輝かせる大切なものですね。

大津 秀一さんのこんな名言もありました。

誰もが同じ定めを背負っている。
そして苦しいのはあなた一人ではない。
誰もが似たような悩みを持ち、幾ばくかかの後悔を抱えてながら、それを乗り越えてこの世での生涯を全うするのです。

大津 秀一の名言

怒っていても、泣いていても、笑っていても変わらず一生は過ぎるものである。
だったら笑っていた方が得ではないか。

大津 秀一の名言

どう考えても、会いたい人には今すぐ会いに行ったほうが良い。
なぜなら、大げさかもしれないが、いつまでもこの世にいられるとは限らないからである。
会いたいと思っているうちに、その人はもうこの世にいなくなってしまうかもしれないのである。

大津 秀一の名言

自由に生きても、忍耐で生きても、それほど文句を言われる量は変わらないと思う。
だとしたら、自由に生きたほうが自分のためになるのではないか。

大津 秀一の名言

後悔しない人生を歩もう。

大津 秀一の名言


これまでに紹介した大津 秀一さんの名言です。

(浜本 哲治)

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