ミッシャ・マイスキーの名言 Mischa Maisky
私の苦難などは、地球的規模で見れば、まったく取るに足らないものですよ。
ミッシャ・マイスキー Mischa Maisky
ラトヴィア出身のチェロ奏者 1948〜
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
ミッシャ・マイスキーさんは強制収容所での生活などがあったようですが、世界的なチェリストの一人だと言われています。
夢の実現や才能の開発も、境遇なども、それぞれに苦難はあります。
特に目指すものが高ければ高いほどに、まず順風満帆に何もなく過ごせることは皆無だと言ってもいいでしょう。
逆に言えば困難、逆境は才能が磨かれる絶好の機会ですから、苦難に遭遇しないことは才能のレベルアップも難しいことになります。
人間はどうしても当事者として困難に遭遇すると、自分がいちばん不幸だと思いがちです。
そして簡単に色んなことを諦めてしまいます。
特に恵まれた日本では、その悩みは贅沢なものかもしれませんね。
ハングリー精神の欠如などとも言われますが、愛が足りないと考えた方がいいかもしれません。
本来目指すべき夢は、我欲を満たすためだけや、自分さえよければいいというものではなく、一人でも多くの人に幸せを届けるものです。
自分の才能を磨いて追求している道をどこまでも極めていって、一人でも多くの人にあなたの才能、創ったもので幸せを届けていくことを目指してください。
あなたの才能を必要とする人は日本人であるとは限りません。
世界の人口が70億人いて、自然の摂理の受け入れてもらえる人が2割だとしても、14億人の人があなたの愛、才能を必要として幸せになれることになります。
どうぞあなたの夢に国境を超えさせてください。
そして自己満足することなく、どこまでも追求して届けていってください。
恵まれた国で、簡単に諦めたり自己満足に浸っていてはいけませんね。
世界に届けるとなれば、もっともっと才能も磨いていかなければなりません。
あなたに与えられた才能は、あなたの思い次第でどこまでも磨かれていきます。
あなたの愛を届ける人も果てしなくいますよ。
限界はありません。
ハングリーでなくても視野、思考を広げていけば、愛を届けるのに終わりはありませんね。
ミッシャ・マイスキーさんのこんな名言もありました。
宗教も言葉も国籍も超えて理解し合えるのが音楽。
偉大な音楽は互いを発見し発展させることができるはず。
私にできるのはほんの小さなことだけれど、それを積み重ねることが大事だと思う。絶対にね。
ミッシャ・マイスキーの名言
偉大な作品。細部まで知っていればもちろん、バッハについて知識がなくても楽しめる。
美しい庭園を見る時、咲いている花の名前を知らなくても楽しめるでしょう?それと同じ。
ハートのある人は感動できる。何より大事なのはハートです。
ミッシャ・マイスキーの名言
(浜本 哲治)
ミッシャ・マイスキー Wikipediaより