八木 重吉の名言 Jukichi Yagi

八木 重吉(Jukichi Yagi)Wikipediaより

花は何故美しいか。
一筋の気持ちで咲いているからだ。

八木 重吉 Jukichi Yagi

明治~昭和の詩人 1898~1927
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


これは間違いなく自然界の真理です。

人間は社会環境の影響もありますが、その器用さや自由さゆえに、あちこちに意識を散らしてしまいがちです。

本来人間の脳のメカニズムは、一時にはひとつのことにしか意識を向けられません。
器用で複雑なようで、実はとてもシンプルなんですね。

このシンプルさを、夢の実現や能力の開発に最大限活かしていくことです。

単純な原理ですが、能力の開発も、夢をいち早く実現していくことも、それに注いだエネルギーと時間によって決まってくるものです。
エネルギーも時間も分散していては、なかなか前には進んでいきませんね。

人間が唯一コントロールできる自分の意識を、どこに焦点を当て、どのくらい大きなエネルギーにして長く照射できるか。
日々の意識を向けるほどでもないルーティンの最中でも、夢に心を向けておくことは出来ます。

良質な睡眠を取ることも、脳内で睡眠中に熟成された中から閃きを得るために、夢に心をフォーカスして眠りに落ちることも大切なチャレンジになります。

寸暇を惜しんで実現したいことにエネルギーを照射し続けることは出来ます。
またエネルギー、時間の集中を妨げることには必要以上にあえて触れないこと。
これも自分の意思でコントロール出来ることですね。

どうぞあなたの夢の実現や才能の研磨には不器用になってください。
エネルギーを長く集中させることが出来れば、今の才能の差などは簡単に凌駕していきます。
愚直なまでに一筋に一点に集中させてください。
その答えは才能のめざましい進化や、夢の実現の加速となって早晩明らかになっていきますね。

あなたにしか咲かせられない見惚れるほど美しい花を、ぜひ咲かせてください。
あなたがその気になりさえすれば、いくらでも咲かせることが出来ますよ。

八木 重吉さんのこんな名言もありました。

綺麗な桜の花をみていると、そのひとすじの気持ちにうたれる。

八木 重吉の名言

いつになったら、すこしも人をにくめなくなるかしら。
わたしとひとびととのあいだが、うつくしくなりきるかしら。

八木 重吉の名言

人と人とのあいだを美しくみよう。わたしと人とのあいだをうつくしくみよう。疲れてはならない。

八木 重吉の名言

わたしのまちがいだった、わたしのまちがいだった、こうして草にすわればそれがわかる。

八木 重吉の名言

虫が鳴いている、いま鳴いておかなければ、もう駄目だというふうに鳴いている。

八木 重吉の名言


これまでに紹介した八木 重吉さんの名言です。

(浜本 哲治)

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