与謝野 晶子の名言 Akiko Yosano

与謝野 晶子(Akiko Yosano)Wikipediaより

創造は過去と現在とを材料としながら、新しい未来を発明する能力です。

与謝野 晶子 Akiko Yosano

明治~昭和の歌人・作家 1878~1942
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


人間は自然界の中で、全く新たなものを創造することは出来ません。
自然界の中にあるものを組み合わせて創造しているにすぎません。

そしてその人間の創造の根底が、一人ひとりの脳です。
人間の脳はまだまだ解明されていないことばかりで、未知の領域が無限に広がっていますが、その脳の中で無限にある組み合わせの中から、新たな組み合わせを見つけだしています。

そして多くの発見や発明が、決して思考だけで見出されている訳ではありません。
思考を駆使して見出せなかったことが、何気ない日常の中で発見されたり、ふとした閃きで見つけだされることはよくあることですね。

狭い領域の思考だけに頼り過ぎると、なかなか創造力は発揮できません。
人間の脳の中には思考で使われる領域より、遥かに大きな潜在意識の領域があります。

ここには記憶として呼び起こすことの出来ない、生まれてから現在までの全ての情報などがインプットされていると言われています。

そういう情報が様々に融合されて、閃きなどとして呼び醒されたりします。

また脳は受発信器の役割もありますから、色んな意味で組み合わせの材料を増やすために、脳の経験値を高めることがとても大切になりますね。

ただ何かを創造することは喜びに繋がることになりますが、トラウマなどがあるように、インプットする情報や経験が喜びの感情とともに入っていかないと創造の材料にはなりにくくなります。

これは思考の領域で考える場合も同じですね。
学ぶことや経験することを愉しむことで、その知識や体験は創造の大切な宝物になります。

また何かのきっかけで呼び起こされた嫌な思い出や記憶なども、その真意などを見出してあげることで創造の材料になる知識や経験にアップデートすることも出来ます。

どうぞ創造の材料になり得ることは常にインプットされていますので、歓びとともに脳にインプットしてあげてください。

そして思考に頼り過ぎることなく、閃きなどを大切にしてあなたの脳の可能性を大きく感じてください。

少し感じ方を変えるだけで、あなたの中の創造力に火がついてきますよ。

与謝野 晶子さんのこんな名言もありました。

20世紀は男女の世紀でありたい。

与謝野 晶子の名言

創造は過去と現在とを材料としながら、新しい未来を発明する能力です。

与謝野 晶子の名言

女と申すもの、誰も戦争は嫌いです。
当節のように死ねよ死ねよと言い、また何事も忠君愛国や教育勅語を持ち出して論じる事の流行こそ、危険思想ではないかと考えます。

与謝野 晶子の名言

夫婦は毎日毎日愛の創作をしているのだ。

与謝野 晶子の名言

歌は歌です。
誠の心を歌わぬ歌に何の値打ちがあるでしょう。

与謝野 晶子の名言

目前の動きばかりを見る人たちは『自由は死んだ』と云うかもしれない。
しかし『自由』は面を伏せて泣いているのであって、死んでしまったのではない。
心の奥に誰もが『自由』の復活を祈っているのです。

与謝野 晶子の名言

要求すべき正当な第一の権利は教育の自由である。

与謝野 晶子の名言

人は刹那に生きると共に永遠にも生きる。

与謝野 晶子の名言

(浜本 哲治)

夫・鉄幹と Wikipediaより
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