梅棹 忠夫の名言 Tadao Umesao

梅棹 忠夫(Tadao Umesao)Amazonより

できないことを何とかしようとするよりも、できることを楽しんだほうがいい。
できることのなかに、結構たくさん楽しいことがありますから。

梅棹 忠夫 Tadao Umesao

生態学者 民族学者 1920〜2010
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


チャレンジすることと無理をすることは全くの別物です。

この違いをしっかり把握しておかないと、余計な苦悩を抱え込むことになってしまいます。

まずは自分自身の夢を明確にすることです。
これが定まらないことにはチャレンジのしようもありませんし、無理とチャレンジの違いを把握することもできません。

できないことをしようとすることが無理で、できることから広げていこうとすることがチャレンジですが、今すぐに実現できることは夢とは言いませんから、夢は未知のもので現実とギャップがあります。

そのギャップを無理で埋めるのとチャレンジで埋めるのとでは、間違いなくチャレンジの方が楽しいですし、結局しっかりギャップを埋められる時間もチャレンジの方が早くなるものです。

無理をすると必ず皺寄せがきますから、その対処に相当なエネルギーと時間を費やしてしまいます。

夢が明確でないとこのギャップを把握できないので、無理とチャレンジの違いもわからなくなり無理をしてしまいやすくなります。

夢が明確でギャップをしっかり把握していれば、できることからギャップを埋める方向にチャレンジを伸ばす方法をいくらでも見つけられます。

単にできることだけをやっていても、進化を歓ぶ人間の脳はすぐに飽きてしまいますから、できることからチャレンジへ歩を進めていくことは大切なことです。

また簡単に「できない!」と言ったり考えてしまうケースも、夢が明確でなくギャップを把握できていなくて、チャレンジと無理の違いを認識できていない人に多くなる傾向にあります。

どうぞできることからチャレンジに進化させて、脳に歓びの刺激をたくさん与えて、夢とのギャップをあなた自身の足で確実に最速で埋めて行ってください。

無理ではなくチャレンジが、あなたの才能を最も磨くことになることは間違いありませんよ。

(浜本 哲治)

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