腰塚 勇人の名言 Hayato Koshiduka

腰塚 勇人(Hayato Koshiduka)Amazonより

「5つの誓い」
口は人を励ます言葉や感謝の言葉を言うために使おう。
耳は人の言葉を最後まで聴いてあげるために使おう。
目は人のよいところを見るために使おう。
手足は人を助けるために使おう。
心は人の痛みがわかるために使おう。

腰塚 勇人 Hayato Koshiduka

講演家「命の授業」元中学校体育教師 1965〜
プロフィール


何を五感で感じてインプットするかは、アウトプットがその影響をたぶんに受けますから、とても大切なことですね。

ただ多くの場合、五感で感じると言うよりは、五感で感じて考えたものをインプットしているでしょう。

本来見たものや触れたものなどは感性、潜在脳が本質を見抜いています。

なのでその考えたものではなく、本来の感じたものにフォーカスして深く感じていけば、例えば感じた物や人の本質、言うなれば良いところに辿り着きますから、それをインプットしていればアウトプットもその良いところを感じた反応になります。

例えば悪意のある言葉を投げかけられたとしても、感性ではその原因や本質を感じていますから、その大半の要因である自分が投げかけたエネルギーに原因があれば教えてくれてありがとうになりますね。

また心をフォーカスした相手の方の本質も感性はキャッチしていますので、それを深く感じていけば良いところや痛みに辿り着きます。

これを投げかけられた言葉自体の意味や、乗っている感情などを思考で考えて感情に引き渡してしまうことが多いので感情に振り回されてしまうことになります。

感性で感じることから、思考で考え感情に引き渡すまでは、僅かな時間の中で行なわれていますが、よくよく感じてみると感性で感じたことと思考で考えたことの違いがわかります。

多くの場合、良いところを見つけるというのは思考の領域で行なわれますので、この領域でそれを実現していくには思考習慣をそうしていくしかありません。

ただ思考以前に感性で「感じる」ものを大切にしていくことで、インプットされるものが違ってきますから、思考習慣を身につける以上の影響をアウトプットに与えることになります。

習慣を超え習慣をも整えることが、本質を「感じる」ことを大切にすることで養われていきます。

ぜひ日常のあらゆる場面で思考と思感の違いを感じ分けてください。

これはあなたの本質や潜在能力を引き出すことに非常に重要なことになります。

感性、潜在脳が感じたことを上手にキャッチしていくと、あらゆる場面での言動がすぐに変わっていきます。

そのアウトプットに呼応するように、あなたの才能、能力もさらに進化していきますし、しなやかさ温かさに深みが増していきますよ。

(浜本 哲治)

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