ジョン・スタインベックの名言 John Steinbeck

ジョン・スタインベック(John Steinbeck)Wikipediaより

天才とは、山の頂上まで蝶を追う幼い少年である。

ジョン・スタインベック John Steinbeck

米国の小説家・劇作家 ノーベル文学賞受賞 1902〜1968
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


まさに何かを成し遂げるために、もっとも大切なことでしょうね。

人間は思考で可能性を広げていると考えている傾向にありますが、自分の日常をつぶさに観察してみるとわかりますが、思考は可能性を広げるよりも狭めていることに気づくでしょう。

何気ない日常ほど、思考より思感を取り入れてスムーズに事が運んでいるのですが、イザとなると思考偏重になって途端に可能性が限定されて、上手く行かないことが多くなっているのが現状でしょう。

私が定義する「天才」は「天賦の才」のことであり、こういう才能、能力は誰にでも与えられていて、それはどこまでも成長、進化させられるものです。

俗に言われる「天才」は秀でた才能、能力を持つ人のことを言いますが、どんなに秀でた才能、能力が発露していても、それを使うことなく成長、進化はありえません。

そして秀でた能力が発露している人ほど風当たりも強くなりますから、そういう面からしても「天才」と呼ばれる人は、思考と思感の本来の使い分けができている人と言ってもいいかもしれませんね。

何があっても、純粋に目指す夢を追いかけていくことがブレない人。

思考はそこにこそ働かせるものでしょう。
思考で能力の発揮を考えてもたかが知れています。

思考の最も大切な役割は、夢と心を繋ぐことですね。

夢は思考で苦しむほどに実現は困難になります。

どうぞあなたの素晴らしい才能、脳をもっともっと信頼して、ひたすら純粋に愉しんで夢や才能を追求してください。

才能は思考を手放すほどに能力を発揮しますから、思考は才能の能力の発現を妨げられないように見守ってあげるために、できることに専念することです。

思考と思感を本来の自然界での使い方を体得すれば、天才と呼ばれるに相応しい能力が発揮されますよ。

思考と思感。
思考と感情ではありません。
この違いはぜひ把握してください。

天才は簡単な脳の使い方の違いで生まれますね。

(浜本 哲治)

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