山田 美妙の名言 Bimyou Yamada

山田 美妙(Bimyou Yamada)Wikipediaより

表から見える慎重を裏から見ての不決断という。

山田 美妙 Bimyou Yamada

明治の小説家 詩人 1868~1910
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


自然界は無理をしてはいけません。

チャレンジと無理の違いをしっかり把握しておくことも大切ですが。
無理をしないのと不決断も違います。

決断はそうする場面が訪れたら即座に下していって、立ち止まることを少なくすることで人生の到達点がより深く、遠くになっていきます。

また決断を求められる瞬間は、決断をするのに最適な瞬間です。
この瞬間を逃すと、同じ決断、アクションをしても180度違う結果をもたらすことも多いものです。

決断が遅くなる傾向は、多くの場合思考を働かせことで起こってきますが、大前提として即断即決を常としておくことです。

そして思考と思感、顕在領域と潜在領域の違いと役割を把握して、思考より遥かに信憑性の高い情報を基にしている思感の情報を決断の材料にしていくことですね。

もちろん思考で考えても、思感で感じても、全てが上手くいくことはないのが自然界ですし、例えば分岐点でどちらの道の選択の決断をしても、目指す夢、到達点が明確になっていれば、そこに到達する道が違うだけで、到達のタイミングにもそれほど大きな差はないでしょう。

大切なことは、例えば一日の中でどれほど多くの決断の場面を通過するかです。

決断の場面ごとに立ち止まっていては、明らかに一日の中でも到達地点に差が出てきます。

決断の判断材料として、思感を基にすると非常に早い決断を下せますが、思感の信頼性、深い連携を高めていくには、日常の中で様々な判断を統一しておくことが大切ですね。

思考と思感の違いを把握して、思感のクオリティの高さを実感して、さらにそのクオリティを高めつつ自分自身の能力を信頼して委ねていく。

最初は試行錯誤、トライアンドエラーになりますが、この試行錯誤は非常に貴重な宝になり、後々に膨大な違いを生み出すことになりますね。

慎重と言えばいい感じですが、不決断になっては時間がもったいないです。

前進ばかりが決断ではありません。
後退、断念も貴重な決断ですが、いずれにしても即断即決してどんどん先に進んでいくことです。

より多くの決断場面を通過していくほどに、確実に夢の実現に近づいていますし、間違いなく才能、能力も高まっています。

どうぞ思感力、思感の活用力を高めていくチャレンジをして、決断力、決断のクオリティを高めていってください。

(浜本 哲治)

『新体詩選』初版表紙 1986年 Wikipediaより
『新体詩選』初版表紙 1986年 Wikipediaより

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