ヘンリー・ジェイムズの名言 Henry James

ヘンリー・ジェイムズ(Henry James)Wikipediaより

やりかけの仕事をいつまでも抱えているほど疲れることはない。

ヘンリー・ジェイムズ Henry James

作家・小説家 英米心理主義小説の先駆者 1843〜1916
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


人生の夢や能力の追求には果てがありません。

これはチャレンジを完遂していっても、さらにその先が見えてくると言うことです。

そういう自然界でチャレンジ自体を中途にしていては、なかなか先に進めませんから、もちろん夢も近づいてきません。才能、能力も進化していけません。

人間の脳の思考領域は、覚えておかなくてはいけない。忘れてはいけない。というストレスに非常に弱く、心身に異常をきたすほどのストレスを感じます。

例えば思考領域で、単純に記憶だけしておくようなスケジュールややるべきことなどは、記憶媒体に落としてしまうことで、小さくて大きなストレスの要因を回避できますね。

そしてチャレンジなども、できるだけ自分にできることは完結していくことです。

自分にできないことは委ねるしかありませんから、自分にできることはベストを尽くして、どんどんその場は完結していくことです。

今すぐに完結できないことはスケジュールを組んでいるでしょうから、できるところまでをどんどん終わらせていくことですね。

ただこの場合、目の前に出てきたことを感じ分けることなく次々に着手していくと、本当に大切なことに着手できずに、一日はあっと言う間に終わってしまいますから、さらにストレスを抱え込むことになります。

あらかじめ優先順位を付けられるものは記憶媒体の中で整理しておけばいいのですが、どんどん目の前に新たなことも出てきますから、その瞬間ごとにやらないという完結をどんどんしていくことも大切ですね。

この判断も思考ではなく思感が得意分野です。

常に夢の実現に意識を向けて、四六時中そのことを考えていて感性を研ぎ澄ましていけば、思感で反射的に判断できるように感じ取れるようになります。

限られた一日の時間で、多くのやるべきことの中から何をチョイスして、どれだけ多くの的確な決断をして集中していけるかは、結果に非常に大きな差を生み出しますね。

これも現代人は特に思考でやろうとしていますので、容量の小さい、ストレスに弱い思考領域では非常に疲れることにもなります。

こういう判断、決断はどんどん思感に委ねていくことですね。

その思感の判断力、決断力は、思考とは比べものにならないほど的確で優秀な能力を発揮するものです。

最初は思考を手放すことに抵抗があるでしょうが、思感の活用を試行錯誤してやってみると、きっとその素晴らしさに驚きを感じますよ。

思感、潜在領域の情報や能力はどんどん引き出して活用することです。

あなたの中にこんなに凄い能力があったのかと、日々底知れぬ可能性を実感することになりますね。

とにかく心身の健康のためにも、つまらないストレスを抱え込まないことです。

そのストレスがあなたの本来の素晴らしい能力の発現を大きく妨げることになりますからね。

逆に言えば、回避できるストレスを感じなければ、それだけ大きな可能性を秘めたあなたの能力が引き出されやすいということにもなります。

これまでに紹介したヘンリー・ジェイムズさんの名言です。

(浜本 哲治)

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