大村 益次郎の名言 Masujiro Omura

大村 益次郎(Masujiro Omura)Wikipediaより

常識を発達させよ。
見聞を広くしなければならぬ。
小さな考えでは世に立てぬ。

大村 益次郎 Masujiro Omura

幕末期の長州藩の医師 西洋学者 兵学者 維新の十傑の一人 1824〜1869
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


人間界の常識は、そこで追求をやめてしまうとあっという間に非常識になってしまいます。
今の常識が10年前、10年後の非常識というケースは溢れるほどにあるでしょう。

また人間界の常識が自然界の非常識も、これまたとてつもなくたくさんあります。

元来常に変化する自然界の常識や本質は、固定されたことや領域ではなく、その方向にどこまでも深く追求していくターゲットです。

そしてその方向に深く追求していくことで見聞、世界は広がっていきます。

見聞を広げようとすると物理的に世界を広げようとしがちですが、深く掘り下げるほどに世界が広がり可能性が広がっていくのが自然界ですから、活動、活躍のフィールドを広げようと考えるのであれば深く、あるいは高く目指していくと言ってもいいでしょう。
一点を追求していくことです。

大きな考えを養うことも、天下国家を語ることが、目指すことが大きさではなく、夢の実現のために届ける愛は、一人の人を幸せにするところからしか世界に広がる大きさは見えてきませんから、今いる場所で深く追求していくことで地に足の着いた大きさは見えてきます。

あなたに授けられた才能のポテンシャルは深く深く、高く高く際限なくどこまでも追求していくことで、必ず時空を超えて届いていくものを秘めています。

そしてその可能性を確実に大きく引き出していくには、今いる場所、今追求している一点、今届けている一人から世界を感じてください。

広い世界を感じられるほどに深く高く追求してください。

基本を本質に向けて。
難しいことをしていくことが世界が見えてくる方向ではありません。

基本的なことをいかに誰も到達できない領域まで掘り下げられるかです。

これにいち早く気づいていくことが才能、能力の飛躍的な進化に繋がっていきます。

あなたの素晴らしい才能、能力には、ぜひできるだけ広い大きな世界で活躍させてあげてください。

(浜本 哲治)

靖国神社参道の中央にある大村益次郎像 Wikipediaより
靖国神社参道の中央にある大村益次郎像 Wikipediaより

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