ロジャー・フェデラーの名言 Roger Federer

ロジャー・フェデラー(Roger Federer)Wikipediaより

自分が最高に上手にできることがあれば、それをあきらめようとは思わない。
私にはそれがテニスだった。

ロジャー・フェデラー Roger Federer

スイス・バーゼル出身 プロテニス選手 1981〜
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


自分の得意なことは、とにかく最大限に活用して夢の実現に繋げていくことでしょう。

この時に目指す夢を間違うと、なかなか上手くいきません。
手段や結果を夢として目指してしまって、短期間で夢が潰えてしまったり、目指せないものになってしまったりして、その才能、能力を使うことさえ諦めてしまっている人が多いものです。

これはひとつには人間界で当たり前のように言われている、目指す夢が手段や結果を目指すものになっていることが、簡単に得意なことを諦めてしまうことにも繋がっています。

このことを間違えて教えている、本来の自然を学ぶことができない今の人間界の悲劇のひとつと言えるかもしれませんね。

そして挙げ句の果てには、夢は実現しないもの、好きなこと、得意なことでは生きてはいけない、辛いことをしなければ何事も成就しない。というような妄想に取り憑かれています。

たったひとつ、本来目指すべき夢がどんなものであるかを知ることができれば、こんな宝石をドブに捨てるような、もったいないことが至るところで見られるような人間界から開放されるでしょう。

これこそを子どもたちには教えるべきです。

それをしっかりと伝授できないと、まだまだ宝の喪失の悲劇が続いていきます。

あなたの才能、能力は、人間界の貴重な誰にも真似のできない宝物です。
その才能、能力はどこまでも高みを目指して追求していくことです。

誰一人として同じ才能、能力はありませんから、その追求を諦めることは、人間界の進化を著しく遅らせてしまうことになります。

誰もができる画一化されたことをやっているだけでは、人間の脳は心底笑顔になれるような歓びを感じることはありません。

人間の脳は、進化を感じられてこそ最高の歓びを感じるものです。

誰かと比較したり、諦めたりするために競うようなことにも全く意味も価値もありません。

今子どもたちに夢を聴くと、たぶん10人中8〜9人は手段や結果を夢として答えるでしょう。

それが今の人間界の教育や中心世代の認識の現状です。

中心世代が実践できていないので、子どもたちに届くわけはありませんね。

そしてせっかくの素晴らしい才能、能力が輝きを放つこともなく、埋もれてしまっているのが人間界です。

自然界は、自分がいちばん得意なこと、好きなことを活かして多くの人の幸せを実現する夢を目指して、生かされていく世界です。

得意なこと、好きなことを手放してしまってはストレスを感じるだけです。
それでせっかくの一度しかない人生を嘆いていても、刻々とタイムアップが近づいてくるだけです。

好きや得意を活かして、紛れもない心からの笑顔が溢れ、そんな笑顔に囲まれて全ての時間に幸せを感じながら生きていくことは、自然界では当たり前にできることです。

どうぞ自然界の本質に沿って、一度しかない人生を最高に輝かせてください。

好きなこと、得意なことは、誰かと比較して感じるものではありません。
それは意味のないことです。
到達できる領域が違いますからね。

あなたにしか到達できない領域を、あなたの得意を活かして切り拓いていってください。

それは今がどういう状況であろうと、人生のタイムリミットまでの時間がどれほどあろうと、早すぎることも遅すぎることもありません。

ロジャー・フェデラーさんのこんな名言もありました。

全ての試合に勝つことなんて出来ない。
だけど全力を出し切ることはできる。
だったらもっと落ち着くんだ。

ロジャー・フェデラーの名言

しっかり練習して、必ず強くなって戻ってくる。
今日の負けはなるべく早く忘れ去るよ。

ロジャー・フェデラーの名言

重要な人間になるのは素晴らしいことだが、素晴らしい人間になることの方が重要だと思うよ。

ロジャー・フェデラーの名言

年月をかけてうまくできるようになったことは、痛みや、問題があったり、どんな体調の時でもプレーすることだ。

ロジャー・フェデラーの名言

チャンスが来るならば僕はそれを手に入れなければならない。
次にチャンスが巡ってくるかどうかなんてわからないのだから。

ロジャー・フェデラーの名言


これまでに紹介したロジャー・フェデラーさんの名言です。

(浜本 哲治)

ロジャー・フェデラーのサイン Wikipediaより
ロジャー・フェデラーのサイン Wikipediaより

LINEで送る