ハーバート・ジョージ・ウェルズの名言 Herbert George Wells

ハーバート・ジョージ・ウェルズ(Herbert George Wells)Wikipediaより

我々の真の国籍は、人類である。

ハーバート・ジョージ・ウェルズ Herbert George Wells

イギリスの著作家「SFの父」1866〜1946
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


人間はどうしてこうも区別や差別をしたり、攻撃したり排除したがるのでしょうね。

たぶんその最大の要因は、自然界の真の姿である真理を知らないことでしょう。

人間は自然界の中心に人間がいると思い込んでいる節があります。
そうではないと思考では理解していても、生活や行動そのものがそれを基にしてなされていることが多いでしょう。

この根源である真理の認識から違ってくると、ボタンの掛け違えのように、どこまでも不自然が続いていくことになりますし、その不自然さがストレスの原因にもなり、そこから様々な問題が発生しているのが現状の人間界と言えるのかもしれません。

人間はもちろんみんな一緒ですが、自然界には人間だけでなく多くの持ちつ持たれつの仲間がたくさん住んでいます。

そこには誰が中心だとか、組織だとかは存在しません。
全ての存在が繋がって存在しています。

そのことをしっかり認識することが、自然界で最高の人生を過ごすために必要なことでしょう。

また人間は同じひとつの国籍だとしても、その他の自然界の住人たちともエネルギーのレベルまでミクロに見ていけば、これまた全ては繋がっていることになりますから、全ての根源は同じところにあると言えます。

人間は人間界の中でも、他の誰かを攻撃したり排除したりしていますが、その発想は自然界の他の仲間に対しても同じですね。

作物などが育つのを見守ると、あからさまにその本性が現れます。
虫くんたちが出てくるとすぐに薬などを使って攻撃したり排除したりしますし、他の雑草などが出てこようものなら平気で排除してしまいますからね。

まずは分け合えないか、ともに育てないかという道を探していくことが必要なことでしょうし、才能、能力、道具や技術などもその方向で開発し磨いていくことが大切でしょう。

ハーバート・ジョージ・ウェルズさんのこんな名言もありました。

戦争を終わらせなければ、戦争が私達を終わらせます。

ハーバート・ジョージ・ウェルズの名言


人間界ではたった一人の誤りや狂気で、人間界が滅亡するかもしれないようなものを備えようとしています。

また争いは、どこかで損をしたような感覚を持ってでもやめていかなければ、その火種はどんどん大きく多くなっていきます。

そして人間同士で愚にもつかない争いに明け暮れていると、その破壊行為は自然界にも及んでいますから、自然界の中での閾値を超えてくると、人間界は淘汰されることにもなるでしょう。

こういういずれの道を辿ったとしても、人類が終焉を迎えてしまうことは明白になっていくでしょう。

どうぞあなたの才能、能力の真価は、人類、人間界、自然界を進化させるために使われてこそ、大きな価値を持ってきます。

もちろん大発見、大発明の可能性も大いにあるでしょうが、目の前の争いを手放すこと、あらゆる攻撃、排除をやめることも、才能、能力の真価の発揮になるでしょう。

あなたの素晴らしい才能、能力には、自然界での本来の働きである、自然界の進化のための役割を担わせてあげてください。

きっととんでもない能力を発揮してくれますよ。

(浜本 哲治)

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