羽生 善治の名言 Yoshiharu Habu

羽生 善治(Yoshiharu Habu)Wikipediaより

三流は人の話を聞かない。二流は人の話を聞く。
一流は人の話を聞いて実行する。
超一流は人の話を聞いて工夫する。

羽生 善治 Yoshiharu Habu

将棋棋士 史上初の将棋7冠王 1970~
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


これでいくと自然はやはり超一流ですね。

周りの声を聴くどころか、すべて受け入れます。
もちろん人間の声や行動もです。

そして受け入れた上で、その中から自分に必要なものだけを自分の成長のために取り入れます。

もっと言えば、超一流にならないと生きていけないのかもしれませんね。

またこれは話だけではなく、出会いや出来事などすべてに言えることでしょう。

天才の花を咲かせるためには心を閉ざしてしまってはダメです。

確かに人間の言葉や行動には悪意があったり、まやかしがあったりして傷つくことがありますが、心の状態ではオープンマインドが間違いなく一番強いですね。開けっぴろげがいちばんです。

変に隠そうとか、守ろうとするから間隙を狙われたり、より強い力でこじ開けられるんです。

受け入れるのと取り入れるのは違います。
言葉や行為はすべてありがたくいただけばいいんです。

そしてその中から心に取り入れるものをチョイスしていくんです。これが工夫ですね。

どんな悪意やまやかしの中にも反面教師に出来ることや決意のきっかけになること、吸収できることはいくらでもあります。

例えば、私がダイエットや健康づくりのお手伝いをしていても成果をあげられるかどうかは、この言葉の要素が本当に多いですね。

もっと言えば、二流ではどんなことであっても成果は薄いでしょう。

実行がないことには何も生まれませんからね。

一流と超一流の差は、まさにその実行の仕方です。

さらに突っ込んで言えば、人間の言葉や行動よりも、自然の行為から学んだ方がはるかに得られるものは多いでしょう。

あなたの天才は、あなたが解き放ってくれるのを心待ちにしていますよ。

羽生 善治さんのこんな名言もありました。

細かく考えすぎたらその場から動けないし、だいたいで動いているだけでは目的地につくことはできない。

羽生 善治の名言

決まり切った局面で長考して時間を使って疲れるより、勝負どころの場面で、深い集中力を発揮できることが大切。

羽生 善治の名言

何事であれ、最終的には自分で考える覚悟がないと、情報の山に埋もれるだけである。

羽生 善治の名言

イメージが浮かぶのは序盤と終盤である。
浮かんでしまえば、あとは中盤でその間のつじつまを合わせればいい。

羽生 善治の名言

「まだその時期じゃない」「環境が整っていない」とリスクばかり強調する人がいるが、環境が整っていないことは、逆説的に言えば非常にいい環境だと言える。
リスクの大きさはその価値を表しているのだと思えば、それだけやりがいが大きい。

羽生 善治の名言

勝ち負けにはもちろんこだわるんですが、大切なのは過程です。
結果だけならジャンケンでいい。

羽生 善治の名言

一人で考えるか、それとも何人かの人が集まって知恵を出し合うか、どちらがより有効かは非常に面白いテーマだ。
私は基本的には一人で考えなくてはいけないと思っている。

羽生 善治の名言

相手のことを知るよりも、自分自身が強くなればそれで済む世界だし、それを目指した方が本筋というか、王道という気がする。

羽生 善治の名言


これまでに紹介した羽生 善治さんの名言です。

(浜本 哲治)

2014年 将棋日本シリーズ決勝。渡辺明との対局。Wikipediaより
2014年 将棋日本シリーズ決勝。渡辺明との対局。Wikipediaより

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