木村 政雄の名言 Masao Kimura

木村 政雄(Masao Kimura)Wikipediaより

人に元気がないから国に元気がない。

木村 政雄 Masao Kimura

フリープロデューサー 1946~
Wikipedia


木村 政雄さんのこんな名言もありました。

人や世間にハンドルを預けたら、恨みが残ってしまう。
ハンドルは自分で持たないといけないんです。

木村 政雄の名言


人間は全体があって、その影響を個が受けてしまうと考えがちですが、全体は個の反映であり個の影響が全体に出ていると考えた方がいいでしょう。

すぐに環境や社会、全体の責任にしてしまうのは本末転倒です。

全体や環境を最も早く簡単に変えていける方法は自分自身が変わっていくことです。
試しに笑顔が少ない環境を変えるのに、自分自身が笑顔になることがいちばんなのを実感してみるといいでしょう。
そういう環境が変わるのを待っていてもいつまでも変わることはありませんが、あなたがいつも笑顔を振りまいていれば、とても簡単に笑顔の環境になっていくはずです。

もちろん自分自身の人生を手放してはいけません。
自分が唯一自由にコントロールできる自分自身のことを他人任せにしてしまっては、自然界の中で自由にコントロールできるものは存在しなくなってしまいます。

どうぞ自由にコントロールできる自分自身とひたすら向き合って、望ましくない全体があるのなら自分自身が変わることで全体が変わっていくことを実感してください。

きっと素晴らしい体験になっていきますよ。

木村 政雄さんのこんな名言もありました。

メーカーも含めてすべての企業がサービス業化していかなければいけない時に『国内総幸福度』という軸で、発想を切りかえることが必要だ。
自分たちの会社がどれだけの幸福を提供しているかを考えることこそ、これからの外資系の発想だ。
その結果として、おカネがついてくる。
今までは、モノやおカネがあるところに人が集まるのが、当たり前と思われていた。
でも一番人が集まるのは、やはり幸福なところだ。

木村 政雄の名言

私の本が、目的ではなくインフラになっているように、会社がインフラになっている。
サラリーマンにとって会社は、自分の目的ではなく、手段、インフラだ。
吉本というものを持っていけば、データベースは使えるしブランドの力を使える。
ところが、うちの会社でずっと育った人間は、その威力がわかっていない。
中に居すぎるから使えていないんです。

木村 政雄の名言

技術に特化しているところはサービスもいい。
技術に特化しているけれども、サービスが悪いというところはない。
販売はいいけれども、人事はダメというところもあまりない。

木村 政雄の名言

どこかくよくよするようなタイプでないといけない。
挫折したり、失敗した人のほうがキャラクターにも魅力があります。
ずっと勝っている人は信用できないですね。そんなわけがない。

木村 政雄の名言

関西人=ユダヤ人説がある。
私が子供の時、父親から教わったのが、今から思うとユダヤの商法だった。
信用を大事にすること、知的所有権のような見えないものを大事にする。
『頭で勝負や。頭は取られへんから』と教えられた。

木村 政雄の名言

昔からあるか、新しいかではなく、ベンチャースピリットがあるかどうかだ。
どんなに社会的影響力を持っても『うちはたかだか中小企業ですから』というような気分を自分の中のどこかに持っていないといけない。

木村 政雄の名言

会社は、敵につぶされると思いがちだが、本当は内側からつぶれていく。
会社の中にアンチの要素をどこかに持っておかないといけない。
一枚岩になっては逆にヤバい。
だから社長の言うことを聞かない、上司の言うことも聞かぬ社員も許容しておかないとダメなんです。

木村 政雄の名言

そもそも関西人は自営業者、家で商売をやっている人の感覚だ。
サラリーマンの感覚ではない。
社員もプレゼンしなければ生き残っていけない。自営業者の集合です。
一つの会社の中が商店街になっている。
一人ひとりが吉本の社員というよりは、吉本商店街の商店主だ。
社長は商店街の会長みたいなもんですね。
人気がなかったらクビチョン。

木村 政雄の名言


これまでに紹介した木村 政雄さんの名言です。

(浜本 哲治)

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