星野 富弘の名言 Tomihiro Hoshino

星野 富弘(Tomihiro Hoshino)Wikipediaより

私にできることは小さなこと。
でも、それを感謝してできたら、きっと大きなことだ。

星野 富弘 Tomihiro Hoshino

詩人 画家 元中学教師 1946~
Wikipedia


自然界のひとり、ひとつの存在がその瞬間にできることは限りがあり、小さなことです。
しかしその小さなことが積み重なっていけば、また波紋が広がっていけばとても大きなものになる可能性があります。

そしてそこに愛や感謝が乗っていけば、自然界の進化につながる大きなパワーになるでしょう。

自然界で最も大きな力になるのが、小さな愛の積み重ねです。

今は何も動かせない小さなひとつでも、絶え間なく積み重ねていけば、やがてはアスファルをも割っていけるパワーになることは植物たちが教えてくれています。

どうぞあなたの愛の乗った小さなパワーを今日も降る星の如く降り注いでください。
きっとその愛は大きな愛になってあなたの元に戻ってきますよ。

星野 富弘さんのこんな名言もありました。

「人生が二度あれば」とは、今の人生を諦めてしまうから出てくる言葉です。
今を精一杯生きられないで、どうして次の人生をしっかり生きられるでしょう。

星野 富弘の名言

長い入院生活中、生まれてこなければよかった、生きる希望なんてない、死にたいと何度も思いました。
眠っている間に心臓が止まってくれないかな、死ねないかな、と。
でも無理でした。
食事を抜くと腹が減って、次の食事を腹一杯食べてしまう。
いくら生きるのをやめようと絶望しても、体の器官は、自分の役割を一生懸命果たしている。
自分を生かしてくれる「いのち」の力に気づきました。
自分がいのちをコントロールしていると思うのは錯覚で、もっと大きな力が私を生かしてくれる。

星野 富弘の名言

黒い土に根を張りどぶ水を吸って、なぜ、きれいに咲けるのだろう。
私は大勢の人の愛の中にいて、なぜみにくいことばかり考えるのだろう。

星野 富弘の名言

よろこびが集まったよりも、悲しみが集まった方が、しあわせに近いような気がする。
強いものが集まったよりも、弱いものが集まった方が、真実に近いような気がする。
しあわせが集まったよりも、ふしあわせが集まった方が、愛に近いような気がする。

星野 富弘の名言

冬があり夏があり、昼と夜があり、晴れた日と雨の日があって、ひとつの花が咲くように、悲しみも苦しみもあって、私が私になってゆく。

星野 富弘の名言

見ているだけで何も描けずに一日が終わった。
そういう日と大きな事をやりとげた日と、同じ価値を見いだせる心になりたい。

星野 富弘の名言

この道は 茨(いばら)の道 しかし茨にも ほのかにかおる
花が咲く あの花が好きだから この道をゆこう

星野 富弘の名言

たおれても、その時もしひまだったら、しばらく空をながめ、また起きあがるのさ。

星野 富弘の名言


これまでに紹介した星野 富弘さんの名言です。

(浜本 哲治)

芦北町立星野富弘美術館 Wikipediaより
芦北町立星野富弘美術館 Wikipediaより

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