アル・パチーノの名言 Alfredo James “Al” Pacino

アル・パチーノ(Alfredo James “Al” Pacino)Wikipediaより

危険を冒さないと、いま以上に大きな人間になれない。

アル・パチーノ Alfredo James “Al” Pacino

米国の俳優 映画監督 脚本家 1940〜
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


人間界では、危険を冒すことを無理をすることと捉えがちですが、無理をしてもそれは一時しのぎに過ぎません。
また無理のツケは必ず払うことになりますし、心身のダメージを考えると、そのリカバリーを含めて大きなロスになりますから、決して無理はしないことです。
無理を選択しない方法を見つけることです。

ただこの無理をしない方法が、最も困難な道であるケースが多いので、人間は安易に無理をする道を選んでしまうのかもしれませんね。

アル・パチーノさんの映画の中でのセリフだと思いますが、こんな名言があります。

私は今までいくつもの人生の岐路に立ってきた。
そしてどちらが正しいかを知りながら、それを選ばないことが多かった。
なぜならそれはより困難な道だったからだ。

アル・パチーノの名言

自然界の中で人間界は、決して正しい方向に進んではいないでしょう。
社会全体もそうでしょうし、個々人もそうですね。

それを知りながらも、本来進むべき道は困難が待ち構えているのがわかるから、今を変えなければ、自分を変えなければならないから、その道を進もうとしないのでしょう。

誰かがやれば、社会が変われば、それに追随していくことでは、結局今の人間界の社会構造では安易に無理を重ねて苦しむことになります。

今の人間界では、本来進むべき道に立ち戻ること、自然にこれ以上の負荷をかけずに減らしていくことや、愛のエネルギーだけを放出することが、いちばん難しく危険を冒すことになるでしょう。

でもそれを目指してチャレンジしていかないと、いつの日か強制的に変えさせられることになります。

自然界で目指すべき本来の道に進むことは、決して無理をすることにはなりません。

そして自然界の植物たちや他の生き物たちがそうであるように、与えられた才能、能力が最も引き出される道です。

価値観や習慣、発想、既存のシステムなどを大きく変える必要もあるでしょうから、個人の中でも、社会の中でも一時的には混乱が起こるかもしれませんが、いずれそうなることは、地球の歴史を見ても明らかですから、賢明なる人間界は自らその道を選ぶことですね。

私たちの世代では何事も起こらないかもしれませんが、100年後1000年後の子どもたちに美しい地球を、その地球に安心して暮らせる人類を、争いや病のない人間界を遺していくためには、今から本当の進化を目指していくことでしょう。

人間界が進化していくためには、一人ひとりの進化が実現していくしかありません。

大きな人間。
自然界での本来の進化を遂げた人間を目指していきましょう。

どうぞ自然に寄り添って、自然の摂理に沿って実践していくチャレンジに目覚めてください。

(浜本 哲治)

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