ウィリアム・ショックレーの名言 William Bradford Shockley Jr.

ウィリアム・ショックレー(William Bradford Shockley Jr.)Wikipediaより

私は決して諦めない男だ。

ウィリアム・ショックレー William Bradford Shockley Jr.

米国の物理学者 発明家 トランジスタ発明 ノーベル物理学賞受賞者 1910〜1989
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


夢の実現は決して諦めないことです。
自然界で本来目指す夢になっていれば、諦める必要のないものです。
そして手段やアプローチ、方法論にこだわり、囚われを持たなければ、実現の可能性はどんどん高くなっていきます。

追求が進むこと、実現の可能性が高くなっていくことを肌で感じていけば、実現を諦めることも少なくなっていくでしょう。

これはどんな分野の追求にも言えることでしょう。

アスリートの世界でもそうですが、方法論などにこだわりを持ち出すと、どんどん可能性が狭まっていきます。
途端に成長、進化がストップしていきます。

また目指す夢でさえ、そこへの到達にこだわり進化させることがなければ、燃え尽き症候群のように、時間の経過とともに自然の諦めというのでしょうか、諦めたと自覚していない諦めを持ったりします。

大切なことは自然界を存分に生ききることです。
その生涯を賭けて追求したとしても、たったひとつの分野でさえ、果てを見たり感じたりすることはありません。

もしそれを感じたとすれば、それこそ諦めたものと同じでしょう。

その果てなき自然界の追求を存分に堪能するには、最期のタイムアップの瞬間まで追求をやめないことです。

諦めないためにも、まずは自然界の本質、仕組みを知ること。
そして自然界で本来目指すべき夢をイメージして、こだわりや囚われをことごとく手放すこと。
その夢でさえ進化させ続け、決してこだわったり囚われたりしないこと。

そして無理ではなくチャレンジをすることですね。

人間の脳は、常に新鮮なワクワクする刺激を受けて、可能性とわずかでも進化を常々感じていけば、諦めの文字は浮かんでくることもなくチャレンジし続けられるものです。

諦めない。というと、どちらかと言えば歯を食いしばって苦痛、苦労だと感じることをイメージしがちですが、本当に生涯賭けても諦めない追求をやるには、どちらかと言えば、そういう発想を持たないことですね。

それでこそ諦めないだけでなく、どこまでも追求が想像を超えたスピードで進められる秘訣です。

あなたの素晴らしい才能には、限られた時間でどれだけの高みまで、遠くまで、深くまで追求できるかという命題、使命を授けてあげてください。

あなたの才能の真骨頂が現れるのは、その使命にチャレンジしている時です。

(浜本 哲治)

メカニックス―ショックレーの物理学 (1968年)

ジョン・バーディーン、ウィリアム・ショックレー、ウォルター・ブラッテン、ベル研究所、1948年 Wikipediaより
ジョン・バーディーン、ウィリアム・ショックレー、ウォルター・ブラッテン、ベル研究所、1948年 Wikipediaより

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