上原 浩治の名言 Koji Uehara
夢へのチャレンジは、すべて決して無駄になることはありません。
やればやっただけ応えてくれるのが自然界です。
これも非常にシンプルな自然界の真理ですが、意外と実践できていなくて策を弄することに躍起になったりして、自然や本質から外れてしまって結局中途半端になっているケースは多いものですね。
事が成就していかない十中八九はこれが要因でしょう。
やればやっただけの世界では、やらなければやらなかっただけの世界でもあります。
とてもシンプルに厳然としています。
人間界は便利さを追求して、色んなことが便利になり楽をすることができるようになっていますが、それがそのまま楽をして事が成就していくといういうことにはなりません。
どんなに便利になったとしても、その便利さなどを存分に活用した上で、どれだけの量と質のチャレンジを重ねていけるかです。
一流、達人の入り口に立てるのに最低1万時間の集中したチャレンジが、どんな世界、分野でも必要だと言われていますが、簡単に言えばこれができているかどうかでしょう。
1万時間という時間は、1日10時間の濃い時間を毎日続けて3年という時間です。
もちろん毎日続けられなくなればリセットもされるでしょうし、さらに多くの時間も必要になっていくでしょう。
夢が実現していかない。事が成就していかない。才能、能力が伸びていかない。という原因の大半はこれです。
本来は早々にこれをクリアして、本番はそこからです。
楽をするのではなく、愉しむこと。濃い1万時間のチャレンジ。
これをぜひあなたの素晴らしい才能にはプレゼントしてあげてください。
(浜本 哲治)
カブス時代(2017年)の上原浩治 Wikipediaより