小林 カツ代の名言 Katsuyo Kobayashi
恋愛はリズムが大切だが、一定のリズムを刻むのでは無く、テンポの緩急が重要である。
小林 カツ代 Katsuyo Kobayashi
料理研究家 1937〜2014
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
これは恋愛に限らず、すべてが波状のエネルギーである自然界ではあらゆることにあてはまることですね。
波状、スパイラル状のエネルギーの動きは、もちろん一定の波ではありませんから、同じテンポ、同じリズムを刻もうとすることはとても不自然なことになります。
その変化を絶妙に感じ取って、リズムに乗っていくことが自然界のチャレンジの醍醐味です。
このリズムをつかむことが不可能を可能にしたり、奇跡を巻き起こす原動力になっていきます。
固定化することが、不自然なことだとわかってチャレンジしていたとしても、動きのあるリズムを一定にしようとすることには無頓着であったりするケースは多いものです。
常に変化、進化し続けている自然界の真骨頂がここにあります。
昨日とは違うリズム、さっきとは違うテンポであることはいたって自然なことです。
それをどう察知し順応、対応していけるかが才能、能力の真のクオリティになっていきますね。
手段や過程には、どこまでも囚われないことです。
釘づけにしていくのは、夢を実現するという思いだけで充分でしょう。
もちろん夢自体も常に進化させることが肝要です。
方法、手段は無限に存在しますから、固定化しようとする発想自体を手放すことですね。
それでこそ今現在発揮できる能力も最大限引き出されてくるものです。
ぜひあらゆるものが常に変化していくことが自然だということを体感、体得してチャレンジの発想を変えてください。
(浜本 哲治)