杉原 輝雄の名言 Teruo Sugihara
人間、夢と欲があるから努力するのとちゃうか。
杉原 輝雄 Teruo Sugihara
プロゴルファー 1937〜2011
自然界の存在は、人間も含めすべての存在が欲を持っています。
これがなければ自然界では生きていけないことにもなります。
欲は決して良くないものではありません、むしろ強い欲を持つことは事の実現力を高めますから必要なものだと言ってもいいでしょう。
ただその欲をどこに向けていくかが、自然界の種の進化のレベルが問われるところでしょう。
人間界がまだまだ進化の余地のある部分ですね。
そして目指すもの、夢ですね。
目指すものがあるからこそ自然界の人生は充実してくるものです。
目指すものがあるからこそ、今にしか感じられない真の幸せを感じられるようになるものです。
夢があるからこそ、どんな今も愉しむことができるものです。
どんなに好きなことでも苦しい状況などに陥ることはあります。
それを超えていけるのは目指すもののレベルで決まってくると言ってもいいでしょう。
低いレベルを目指していれば簡単に諦めることにもなるでしょうし、目指すものが明確になっていなければ、やはり簡単に妥協することにもなりますね。
強烈なイメージを持てる、できるだけ高いレベルの到達点を真剣に目指していくことです。
夢は持っているのに実現していかない。という嘆きは夢を持てているとは言えない状況と言ってもいいかもしれません。
実現するまで何があっても諦めきれず持ち続けていられるものが夢であり、実現が可能になる目指すものですね。
才能、能力の違いは考えるほどの大差はありません。
違いはどれだけ夢と大欲を強く鮮明に持てているかです。
あなたの素晴らしい才能を生かすも殺すも、あなたの夢、イメージ次第ですね。
杉原輝雄さんのこんな言葉もありました。
後の先をとって勝つ。
プロになって有名になったのなら、有名にさせてもらったお礼にサインをするというのは当たり前のことです。
一度気を抜いたゴルフをすると、それが癖となって、いざという時に悪さをしてしまうんや。
苦しい時の我慢は普通の我慢。
本当の我慢はここがチャンスだという時に、心を逸(はや)らせない我慢である。
一生懸命にならな損、あきらめたらあかん。
勝ったんじゃなく、勝てたんや。
飛ばないもんはフェアウェイの光ってるとこへ打てばええ。
(浜本哲治)