高碕 達之助の名言 Tatsunosuke Takasaki
事業の目的は第一に人類の将来を幸福ならしめるものでなければならぬ。
第二に事業というものは営利を目的とすべきではない。
自分が働いて奉仕の精神を発揮するということが、モダン・マーチャント・スピリットだ。
高碕 達之助 Tatsunosuke Takasaki
東洋製罐創業者 電源開発初代総裁 1885〜1964
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
この高碕 達之助さんの言葉は、第31代米国大統領のハーバート・クラーク・フーヴァーさんとの交流からきていることがわかる、こんな言葉もありました。
フーヴァー氏から習ったものだが、事業の目的は第一に人類の将来を幸福ならしめるものでなければならぬ。
第二に事業というものは営利を目的とすべきではない。
第三に世の中は進歩しているから現状維持は退歩である。
第四に事業の主体は従業員でなければならぬ。
事業に限らず、あらゆる夢へのチャレンジの根源。
最も大事なことですね。
自然界で目指すべき真の夢は、大切な人や存在の幸せを実現していくことです。
愛を届け、幸せを実現していくことで、結果として自分自身にも愛が届き、幸せを感じられることになります。
愛を得ることを目的にして愛を届けようとしては、愛が与えられることがとても難しいことになってしまいます。
最初の段階ではそうなっていても、いつの間にか本来手段や結果であるものを目指してしまっていることは、今の人間界では非常に多いですね。
夢の実現、能力の開発は、自然に沿っていくことが他の何よりも大切で、成就をもっとも確実に早くする最適な方法です。
これに気づけなかったり、いつの間にか人間界ではとても多いパターンの手段や結果を目指してしまっていることで、実現、成就に苦悩している人は多いですね。
自然に沿うことで、想像を超えて驚くほどに、夢の実現や能力の進化が進むことを、ぜひ日々実感していってください。
どんなに人間界の技術的なこと、テクニックが進歩しても、事の成就の根源は普遍なものです。
そのことは常々学び、感じ、ズレが生じていないかをチェックしていってください。
高碕 達之助さんのこんな名言もありました。
競争者が多くいることはいいことだ。
自分がどんなに勉強しているか本当に批評してくれるのは、競争者以外にはない。
高碕 達之助の名言
(浜本 哲治)