フリードリヒ・フレーベルの名言 Friedrich Wilhelm August Fröbel

フリードリヒ・フレーベル(Friedrich Wilhelm August Fröbel)Wikipediaより

教育とは、子どもの中に宿る善性をゆがめることなく助けることであるので、受動的、追随的でなければならず、決して命令的、規則的、干渉的であってはならない。

フリードリヒ・フレーベル Friedrich Wilhelm August Fröbel

ドイツの教育学者 幼児教育の祖 1782〜1852


人間界では、教育という考え方が少し不自然になっているのでしょう。

その影響で本来自分自身で学ぶことを、他人に依存し過ぎたり、誰かや環境のせいにしたりして、与えられるもの。与えるもの。と考えてしまいがちです。

同じようなことをやるにしても、一律に同じことを伝えたとしても、それはごくわずかの存在にしか当てはまらないことが多く、それができるかどうかで能力があるなしの判断になっているような、本当に歪な状況になっているのが人間界でしょう。

一人ひとり違う存在ですから同じはあり得ません。

もっと言えば、そのタイミングで必要なものも千差万別でしょう。

それを規則的、一律にしてしまっては、ましてや強制などしても、あまり意味のあることにはなっていきません。

どうぞ自分自身にも、未来を託す子供たちにも、こうあるべきだ。というような過去や今の押し付けはどんどん手放していってください。

無限大に広がる自然界と未来を、過去と今で縛ってしまうのは本当にナンセンスなことです。

今の教育などで教えているようなことより、もっと大切な伝えなければならないことがあります。

表面的なテクニックなどではなく、自然界の本質、自然とは何かということを、しっかりと伝えていくことの方がはるかに重要なことです。

それをしっかりと身につけた上で、表面的な知識や情報、技術などが大いに役立つことになります。

人間は何ものをも育てられません。
自然界で育てるのは自然です。

人間は見守ることしかできません。

このことにも気づいていく必要があります。

まずは背中を見せること。

子供たちの社会で問題になっていることなどは、大人の社会のそのままの投影です。

大人が行動を変えることなく、子供たちの行動や環境を変えようとしても、それは何の意味もなく問題の解決に至ることはあり得ないでしょう。

大きな争いなどが、一人ひとりの身の回りから小さな争いの種をなくしていくこと以外に、根本的になくしていくことができないのと同様に、イジメの問題などを解決していくには、大人たちのそういう言動が変わらなければ、子供たちの世界からこの問題がなくなることはないでしょう。

そして個性を生かしていくこと。

個々に学ぶタイミングも、アプローチも全く違うのが自然な姿です。

その個性に沿って必要なことを伝えていくことに手間暇を惜しんでいては、せっかくの素晴らしい能力を充分に引き出せなくなってしまいます。

全ての能力を自然に沿わせて、無限を感じられるほどにその能力のより多くを引き出していってください。

フリードリヒ・フレーベルさんのこんな言葉もありました。

子供は5歳までにその一生涯に学ぶすべてを学び終えるものである。


知恵を求めることは、人間の最高の目的であり、人間の自己決定の最高の行為である。


これまでに紹介したフリードリヒ・フレーベルさんの言葉です。

(浜本哲治)

オーベルヴァイスバッハのフレーベルの生家 Wikipediaより
オーベルヴァイスバッハのフレーベルの生家 Wikipediaより

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