ブルース・リーの名言 Bruce Lee 李小龍
考えるんじゃない、感じるんだ。
ブルース・リー Bruce Lee 李小龍
中国の武術家 武道家 香港の俳優 脚本家 映画プロデューサー 1940〜1973
考えずに感じること。
これは人間の進化のためには、必要不可欠なことでしょう。
人間は考えることを中心にしてきています。
何かあるとすぐに思考するという回路が働きますが、これは習慣によるものですね。
習慣ですから、その習慣を考えるではなく、感じるに切り替えていくことができます。
感じるということを、感情的になることと勘違いしているケースもありますが、本来考えることも、感じることも、通常思考すると言われる状況、現象は同じようなものです。
ただトレーニングしていくと、圧倒的に感じることの方がクオリティが高くなっていきます。
私はこの似た現象を、思考に対して思感と呼んでいます。
思考より思感の方が圧倒的に多い情報から引き出され、圧倒的に素早く引き出されます。
思考することはとても狭い範囲の情報だけで引き出されてくるものですから、可能性を狭め、現状のブレイクスルーまで至らないことが多くなるでしょう。
また閃きなどで引き出される思感は、思考で考えるところの秩序だったものでないことが多いため、敬遠するケースが多くなっているのかもしれませんが、思考での狭い範囲でなくもっと大きな範囲で見ていくと、思感で引き出されたものの方が自然界の秩序に沿っていることが多いですね。
思感と思考の使い分けは、ぜひ身につけていってください。
特に思感することを身につけていくことは、あなたの大きな財産になっていきますよ。
ブルース・リーさんのこんな言葉もありました。
状況など気にするな。機会は作り出せ。
常に己であれ。己を表現し、己を信頼しろ。
物理的であれなんであれ、いつも自分のやることに制限をしてしまうと、それはあなたの仕事や人生にも広がってしまう。
限界などない。停滞期があるだけだ。そこに留まってはいけない。それを超えて行くのだ。
成功とは、真心を込めた真摯な態度で何かをすることである。
行動に裏打ちされた現実的な夢追い人であれ。
(浜本哲治)
香港のブルース・リーの銅像 Wikipediaより